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レベルアップ×マジック

遅くなりました。

初めての戦闘を終えた俺は先ほどの戦闘を踏まえて今、使用出来る【アビリティ】を確認し始めた。


【アビリティ】とは、《スキル》に含まれている能力の一端である。《鍛冶》スキルなら【採掘】アビリティや【研磨】アビリティ等や複数の《スキル》による【アビリティ】もある。


今、使用出来る【アビリティ】は……


 【チェンジ】二つ以上の《武器スキル》により使用可能。

       [解説]戦闘中に武器を交換する事ができる。一回の戦闘で一回しか使えない。


 【闘気】《体術》スキルにより使用可能。

     [解説]使用時に全ステイタスを微上昇させる。


位だな戦闘で使えるスキルは、後は、《無属性魔法》《銃魔法》だな無属性はと……

 俺はステイタスが表示されているウインドウを見て《無属性魔法》に触れた。


 《無属性魔法》

  [解説]無属性の魔法の使用可能。

     レベルアップに応じて使用出来る魔法が増える。

     レベル1 【ショット】魔力の塊を放つ魔法。

          【エンチャント】魔力を纏わす魔法。


説明雑いな、魔法使い系のジョブはどうやって戦うんだろうな。

俺はそんなことを考えながら《銃士》ガンナー専用スキルである《銃魔法》に触れた。


 《銃魔法》

  [解説]《銃士》ガンナー専用スキル。

   銃に専用の付加魔法が使える。レベルに応じて使用出来る魔法が増える。

    レベル1 【ガンズマジック・オートリロード】

         自動でストレージかアイテムボックスから銃弾を装填する。

         【ガンズマジック・エンチャント】

         銃に魔力を纏わす魔法。銃弾にも適用される。  


エンチャント系は何なんだ?まあその魔法が『ある』って事は何かに使えるのだろう。

俺は【アビリティ】の確認のために戦うモンスターを既に探し始めていた。


  ◇


(ホーンラビット)は考えていた。

自分はこれまでにゴブリンからも逃げ切り、群れの中でも最速の自分に害するものはいないと…

始まりは白い影と黒い影だったあまりにも見かけない影だったので少し追いかけようと考えた

五分ほどだったか、影を追っていたら爆発音が聞こえた

他の仲間はその音に驚き逃げてしまった。

だが自分はその音がした方へ向かっていいた。

恐れはなかった、危険ならばこの足で逃げればいいと…

そこで見たのは、人であった

自分は自分の中の本能が警鐘を鳴らすのが分かった

ここは、危ないと、

背を向け走り出そうとすると

また、爆発音が聞こえた

そこからの記憶は、ない


この(ホーンラビット)逃げ出すの早かったな。

良い判断だったけど、俺は何体かの兎を狩っていた。


ポーン

〈只今の戦闘により職業レベルがアップしました。〉

〈只今の戦闘により種族レベルがアップしました。ステータス値に2ポイントを割り振って下さい。〉

〈これまでの行動で《気配察知》がレベルアップしました。〉

〈これまでの行動で《銃》がレベルアップしました。〉

〈これまでの行動で《体術》がレベルアップしました。〉

〈ボーナスポイントが2ポイント追加されます。〉


 クロノア ヒューマンLv2 《銃士》ガンナーLv2

 筋力値 15

 耐久値 10

 敏捷値 16(+1)

 器用値 21(+1)

 知力値 15

 精神値 10

 ボーナスポイント2


 メインスキル

 《銃》Lv3《刀》Lv2《体術》Lv2《鑑定》Lv2《鍛冶》Lv1

 《無属性》Lv1《ダッシュ》Lv2《気配察知》Lv3《銃魔法》Lv1《従魔》Lv1


弾丸などを生産する事を考えて1つは、器用値に、手数重視なのでもう1つは、敏捷値に


ボーナスポイントとは新たにスキルを獲得したり、スキルを進化させるのに使うポイントである。

入手方は、レベルアップや冒険者ギルドの依頼をクリアしたりすると入手ができる。


因みにこれまでの戦闘で手に入れたアイテムは、

ホーンラビットの皮×6(+1)

ホーンラビットの角×2(+1)

ホーンラビットの肉×4


 ホーンラビットの肉 レア度1

  [解説]ホーンラビットの肉。

     程よく引き締まった肉。オススメはシチュー。



俺は中々の戦果に気分が高揚していた。


更に戦闘を求めて森を進む。


ふと、目にした木に真新しい一筋の傷が付いているのを見つけた。

俺はこの傷を付けたモノが近くに要るのではないかと息を潜め、気配を探る。


すると、何かが進んでいる音が聞こえた。

《一式》を出し、何時でも攻撃出来るよう構えた。


それは…それらは(・・・・)…背は俺の腰位で緑色の体色の小鬼だった、後の小鬼は、何かを担いで運んでいる用だった。

すかさず、俺は《鑑定》を使った。


 ゴブリン×2 Lv3

 鬼種  ???


初めての格上だ。俺は万全をきす為、弾倉(マガジン)の確認をした。


そして、先制攻撃を行った。放った銃弾はゴブリンには当たらず、担いでいた袋へと当たり袋が落ちる。


「グギャ!?」


ゴブリン達は、最初は銃撃音に驚いていたが直ぐに攻撃されている事が分かり武器を構えた


「【闘気】!」「【ガンズマジック・オートリロード】!」

俺は長期戦になること予想し、アビリティと魔法を使う。


袋を持っていたゴブリンが、襲い掛かってきた。


まず、距離を取り、銃撃に徹した。

初弾は外したが、二発目はゴブリンの右肩に当たった。

怯んだのを見逃さず、距離を詰め、武器を持っている右手を蹴り上げる。

バックステップで間合いを取り、三発目を放つ、しかしもう一体のゴブリンの盾により防がれる。


「……くっ!?」


「「グギャギャギャ!!」」


……コイツら笑いやがったな!?


「よほど死にたい用だなっ!」


俺は、接近戦(・・・)の為に《一式》を左手に持ちかえる。

それを好機と見たのか俺の攻撃を防いだゴブリンが前にで、右側から錆びた剣を降り下ろす。


「甘い!」


左に構えた《一式》で、後ろのゴブリンを牽制しながら距離を詰め、側頭部を狙い鋭い蹴りを放つ


「クギャ!?……」パタ


おお、クリティカルヒットに状態異常【気絶】だ。


 状態異常【気絶】は頭部に打撃攻撃をした場合に低確率で発生する状態異常だ

 【気絶】になった場合一定時間行動が出来なくなる。


「【チェンジ】!」


俺はこの機会を逃さぬように武器を刀にかえ首を狙う。

今度は倒せた様だ


それを見たもう一体のゴブリンは仲間がやられたのに驚いたのか敗走を始めた

まあ、逃がすわけないけど、倒して直ぐに走り出した俺はゴブリンを先回りする事ができた。


「チェックメイトだ。小鬼(ゴブリン)


振るった刀はゴブリンの首を断った。


ポーン

〈只今の戦闘により職業レベルがアップしました。〉

〈只今の戦闘により種族レベルがアップしました。ステータス値に2ポイントを割り振って下さい。〉

〈只今の戦闘により《銃》がレベルアップしました。〉

〈只今の戦闘により《刀》がレベルアップしました。〉

〈只今の戦闘により《体術》がレベルアップしました。〉

〈只今の戦闘により《銃魔法》がレベルアップしました。〉

〈ボーナスポイントが2ポイント追加されます。〉


 クロノア ヒューマンLv3 《銃士》ガンナーLv3

 筋力値 16(+1)

 耐久値 10

 敏捷値 16

 器用値 22(+1)

 知力値 15

 精神値 10

 ボーナスポイント4


 メインスキル

 《銃》Lv4《刀》Lv3《体術》Lv3《鑑定》Lv2《鍛冶》Lv1

 《無属性》Lv1《ダッシュ》Lv2《気配察知》Lv3《銃魔法》Lv2《従魔》Lv1


格上との戦闘はいい経験値稼ぎになるな、俺はそう思いつつゴブリンから剥ぎ取った。


 下級魔石 レア度3

 [解説]魔力を溜め込む石。

    モンスターから稀に取れる。


 錆びた剣×2 レア度2

 [解説]錆びた鉄の剣。

    長い間手入れされていないので壊れやすい。


 ゴブリンの角 レア度2

 [解説]ゴブリンの角。

    武器の素材になる。


 麻袋 レア度1

 [解説]麻袋。

    黒色と白色の毛が付いている。


〈これまでの行動で《鑑定》がレベルアップしました。〉


麻袋の方は何かが捕まっていたみたいで何かの動物の毛が付いていた。

逃げれたんだな、良かった。

そうこうしている内に小腹が空いてきた。


「そろそろ帰るか。」


俺は《気配察知》を使いつつログアウトが可能な《始まりの街》ルグナに向かい歩き出した。

6月16日次話更新予定。

作者「クロノアくん、今回はゴブリンを首チョンパしてたね~」

クロ「ああ」

作者「あれ、誰でもできる?」

クロ「いいや、俺は祖父がやってる道場で古武術をやっていたからな。」

  「因みに俺は剣術に関しては師範代クラスだぜ。」

作者「師範代クラスの割にゴブリンに笑われ怒っていたね」

クロ「そうなんだよ。まだ精神的なモノが弱いのかもな。」

作者「そろそろ次回予告の時間だよ。」

クロ「ああ、熱せられた鉄、振るわれる拳、白銀の輝き、初めてのクエスト、新たなキャラクター、次回スミス×クエスト」


8/12《無属性》を《無属性魔法》に変更しました

8/13《格闘》を《体術》に変更しました。

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