表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

五人の罪

レオンは、五人の話を即座に理解し、即座に受け入れた。



「………そうか。」



レオンは嘆く事も、五人を責める事もなく、静かにそう言った。。


「なら、結果が起きる前に止めなければな。」


レオンにとって重要なのは「ミオが存在している今」。



世界が“レオンがミオを愛した瞬間にミオを消す”なら、レオンは愛さない事で彼女を守ろう。


触れない


好意を口にしない


未来を語らない



ただミオの傍に存在するだけ。



愛しいと思う感情を押し殺す覚悟を心に決めるレオンだが、その覚悟を決めなければならない時点で手遅れだと言う事に、五人は気付いていた。



レオンは……ミオは、互いに距離をおくようになった。

しかしレオンは無意識に目でミオを追い、ミオはレオンの視線に気付くが見ないふりをする。


切ない視線が更に想いを募らせていく。



五人は最初、自分たちのしたことを

「軽率だった」「馬鹿な遊びだった」

そう言葉にして逃げていた。


だが真実は、もっと醜い。


――レオンへの反発と、嫉妬。

完璧で、恐ろしくて、正しい。

怒られた悔しさを笑いに変え、「あり得ないこと」を作り出したかっただけ。


それが、彼らの罪。



「このままじゃレオン様が……。」



レオンのミオを想う気持ちは止められない。


召喚魔法は禁呪。

当然禁呪を使ったものは重い罰を受ける。


禁呪を使ってしまった罰を受ける事が怖く、五人はミオがここにいる原因を誰にも話す事が出来なかった。


しかし、五人は、自分達だけではどうにもならないと、レオンの更に上司へと相談するのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ