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已矣哉 睦月詩帖  作者: alIsa


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7/9

次に引っ越すなら……


 次に引っ越すなら 岡山に行こうか

 単なる気まぐれ 口から出まかせだ


 帰省の際に 新幹線に乗ったが

 早朝だったから 中はすいていた

 自由席さえ 選り好み出るほど。

 私は三人掛けを ゆったり使った


 だらだらとバイロンを読んでいた時

 詩行の上に 光の線が差した

 窓を振り向き 山と畑と日の出

 叙情を待たず 列車はすぐトンネルへ


 すぐ確かめると そこが岡山だった

 感動したが 大した景色じゃない

 山は貧相 畑は枯れ放題

 光は弱く 全てみすぼらしかった


 そんな地味な景色も 一瞬だったから

 単純な感動が 焼きついたのだ

 だらだらバイロンを 読んでるだけでは

 あの感覚は やってこないだろう


 どんなに汚い景色でも、それが一瞬なら

 写真や絵画の絶景に勝る感動を与えうる

 ……というのは言い過ぎだろうか


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