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已矣哉 睦月詩帖  作者: alIsa


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帰省 1


 約束した以上 どうしようもない

 先週の自分が 憎くてならない

 帰省の約束を しちまった自分が!

 どれほど面倒か 忘れていたのか?


 帰省の前夜 準備はほぼ終わったが

 洗顔料が もうないことに気づく

 面倒しかったが 私は買いに出た

 帰省さえなければ 明日(あす)でよかったのに


 まだ八時なのに 道路はすいていた

 今年のこの街は これで見納めか

 なんだか急に 名残惜しくなってきて

 見飽きた道や店を まじまじと見た


 風邪をひいたから 帰省できない、とか

 今すぐ電話して 白紙にしようか

 そして一人で 家でゆっくり過ごそう

 酒でも飲んで 正月を迎えよう……


 薬局への道のりで そう考えた

 帰りはただ 詰替えパック片手に

 何も感じず セコセコ歩いていた


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