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修学旅行 その1

2学期は修学旅行、その後は文化祭と高校2年生は忙しい。


修学旅行は沖縄。

もう海には入れないらしいが行ったことないのでワクワクする。

それは高嶺たちも同じらしく、クラスが違う暁人と和真ともどうにか行動できるように、自由行動日は口裏合わせて一緒に回ることにした。海に入れないとはいえ、そこは沖縄。暑いことには変わりない。ジメッとはしてないけど南国なんだなと暑さで実感する。


沖縄に来ても、

「圭ちゃーん!海、海!めっちゃ綺麗!」と大騒ぎする暁人に、

「時間と場所問わずなんだな、あいつ」

「もはや病気w」

といつもの光景に苦笑いする高嶺たち。

「歩くの疲れた、圭ちゃんおんぶ」

と背中に飛び乗ってくる暁人にうんざりしつつも、まだ好きでいてくれてるのかもしれないと淡い期待を抱く俺。

顔に出してるつもりはなかったのに目敏く気づく理玖が、

「おっ、とうとう絆されたか!顔赤いぞ!」

と揶揄う。

「なになに?圭ちゃん俺のこと好きになってくれたの?マジ?やった!」

「違うって!ただでさえ暑いのに、こんなのが背中にいたら余計暑いだろ!」

「違うの?なーんだ」


なんだよ、それ。じゃあなんで好きって言わないんだよ、お前。

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