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どん底の男を羨ましがる牧師

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【カクヨム】

https://kakuyomu.jp/my/works


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪


タイトル:どん底の男を羨ましがる牧師


ト書き〈牢獄の中〉


牢獄の檻の前に、牧師が来てくれた。その牢獄の中にいる男はどん底にある。

人生のどん底。人間のどん底。もう二度と這い上がることの無いどん底。


その牢獄の中にいる男は他人を殺し、その他人はもう生き返らない。

帰ってこないのが証明しているように二度と取り返しのつかない、

そのスタートラインをこっちにまたぐことができない境地にある。

この境地の事をこの男は特にどん底と呼んでいる。


この男はヤクザでも何でもなく普通の一般人。


この男の心の中に「不良じゃない人ってこの世に居るんだろうか?」

という或る時、誰かに教えてもらった言葉が飛び交う。


そこへ牧師が来たのだ。

この牢獄の男の殺人は、半分が自分の欲望によるものだったが、

もう半分はそうさせられたのだ。


しかし世間はその殺人のことを、外部刺激によりそうさせられた、と裁定付けた。

つまり法律でそう決まったのである。


だからこの男に極刑はなかったが、男は二度と戻れないその境地にありながら、

自分で自分に極刑を科して居た。


牧師は牧師ながら、その男に神様のことを教えた。

その男は宙の一点をずっと見つめながら

牧師の言うことを聴いてるのかどうかもわからなかった。


しかし牧師がその場を立ち去る時、一瞬ふと振り向いて、その男を羨ましがった。

神様とイエス様に慰められるその男が羨ましいと思ったのである。



(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!

お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^


動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=Hi3xvlK7FwQ

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬



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