表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/9

プロローグ 平和な世界を…

世界的大規模戦争である、







5th地球壊滅戦争は、多くの死者を出した。













今回の戦争でイグシャニファ国が初めて導入した、


敵国兵を完全に死に追いやり

幸い生き残っても

生涯治せない障害を持ってしまう


【細胞分解スモーク】によって多くの死者を出した。


世界の医療機関は逼迫し、この戦争によって

壊滅した国も多くあった。




…この戦争の発端は、地球に残る資源の数が減少してきたことにある。食糧、石油などに頼り続けたためだ。




そして、世界は、お互いの領地を奪い合い

殺し合い、力で奪った。


その結果、世界中の人々の精神も、野蛮で残酷なものへと変わっていった。

盗みを働いた者は、子供であろうが平気で殺してしまうなど。

戦争によって、家族を失って、生きる希望を失って、大量殺人を行う者も多く出た。







そんな中、人々はこう思った。

そもそも、この戦争の始まりは、誰に責任があるのかと。

この戦争の発端は、資源の減少であったが、

領地への侵入を開始した最初の国は、

グリファンデ国だった。


社会主義と独裁政治によって支配されていた

グリファンデ国は、他の国と比べて身軽だった。絶対王政のような物だからだ。

1人の人間の思うように国は簡単に動く。







世界中から責任をとわれたグリファンデ国は

賠償金や条約を求められ、国は貧困化していくことになる……





家族も失い、金も失う、そんな住民が

グリファンデに増加していった。市民のやる気もなにも、次第に消えていった。

もう、この世に、平和は存在しない。

平和を求めることは間違っている。

そう言う考え方が定着していった。

グリファンデ政府自体もその考えを取り入れていき


あの頃のような、独裁政治と社会主義が始まりつつあった。







だが、グリファンデにただ1人、



平和を求め、戦い続けた者がいた。


その名は、





    【レイグ・アークァー】


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ