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懐古

いままで温和だったベテラン警部が机を叩いて激昂する

『おい!本当のことを言え!お前はその日何をしていた?』


『え、ひぇっ...わたし...人殺しなんてしてませっん..ひくっ』


取調室からの激しく荒々しい声と音に警察署の雰囲気が変わる。わたし、犯人にされるかも...と思うと不安で涙が止まらない。


『と、も、だち、、に誘われて、山菜とりに、ひック...』


と、突然、取調室のドアが開き、人が向かってくる。


入ってくるひと『ベテラン警部、ちょっと待ってください』


見ると懐かしい。その人は前回花壇を荒らされた際に「犯人は猫です」と断言していた、頭がお花畑の巡査だった。以後、ニャーゴとする。



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