10.今日はオヤツにこめはぜ食べた!
「……いい加減……あきらめてよ…」
目の前の謎の男は疲れ気味にため息を漏らす。なぜならカブトが男の攻撃をことごとく避けて一切当たらずに2時間経過していたからだ
ロイはカブトの上でのほほんとしている。カブトはまだまだ余裕といった感じでジッと男を見ている
「痛いのはやだし……お兄さんこそ諦めたら…?」
ロイは考えながら男に提案する
「避けるってコトは…攻撃の手立てがないってことでしょ…?早く、楽になりなよ…!」
男は両手に風を起こすと、その風は次第に大きくなっていく。両手の風を合わせると巨大な渦となってどんどん大きく渦巻いて台風となっていく
「…ハーメン…!」
男は台風をロイ達へと撃ち出すと猛烈な勢いで加速してロイ達を襲う。さすがにカブトではこの攻撃は避けきれないのでロイは一瞬でカブトを箱に戻す。
ロイは箱を入れ替えて射出して装備したタイミングでロイは台風の攻撃を受ける。
台風はその場で留まりロイを執拗にいたぶり続ける。風の威力が徐々に失われてロイの状態が判明してくる
ロイは無傷で服についた埃をパタパタと叩いていた
ロイのその様子に謎の男は「………な…っ……!」驚きのあまり硬直した。男にとってハーメンは必殺の技だったから…
「…これで終わり……?」
ロイは固まってる男へ声をかけるが男は心ここに在らず
「…ふむ……」と、ロイは少し考えこんで男へと歩み寄っていく。男はロイの接近でハッ…!と我にかえるとロイへ攻撃を繰り出す。ロイは男の拳を受け流して男の頭を掴み取る
「…ゲームセット…」
ロイは静かに呟いた
ど、どうでしたでしょうか。。。楽しんで頂けているといいのですが。。。
ついに、ついに!明日はiPhoneXRの発売日!!赤に替えるつもりです!嬉しいので拳闘士たぶん更新します。3ページ目もぼちぼち軽く修正していきます。あと、一応恥ずかしながらネット小説大賞に応募してみました。。感想頂けるらしいんでどこを修正したらいいのか期待してます。
誤字などご指摘ありましたら是非ともよろしくお願いいたします。。。。




