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セバト旅行 ⅩⅣ



「…ソレは?」

ロイは魔女の持ってきた三角錐を指差す


「師匠が自慢してたんですが、私にはコレがわかりませんでした!」

魔女は三角錐をロイとリオに見えるように突き出す


「…どう自慢してたんですか?」

ロイは三角錐を観察する


「魔女の叡智がー…とか、魔女の嘆願がー…とか熱心に語ってたんですが…

つい…眠さに勝てなくて、ウトウトしてたんです…」


「…触っても?」

ロイは魔女に聞く


「どうぞ!」

魔女は三角錐をロイへ手渡す



ロイは三角錐を隅から隅まで見る


三角錐は銀で出来ていて継ぎ目はない

大きさは手のひらサイズ、重さは5キロと見た目に反して重い



しばらくロイは三角錐を観察したあと

「なるほど…実に面白い」

と大きな声を出す


「何かわかりました?」

魔女はロイへ不審顔を向ける


「えぇ…」

ロイは三角錐を上へ掲げながら見つめる


魔女は三角錐へ目を向ける


「俺の見解が間違ってなければコレはゲートか何かだと思う」

ロイは魔女とリオへ説明する


「…ゲート?」

魔女はロイへ疑問顔を向ける


「空間へ干渉して、何処かへと移動するもの…だと思う」


「何故わかったんですか?」


「手に持った時にいろいろ試してて反応があったのが…転移だった」


「転移出来るんですか!?」

魔女は驚きながらロイの顔を見つめる


「転移出来なくはないけど、転移ってめんどくさいからしないだけ」

ロイはめんどくさそうに言う


「…めんどくさいって……」

魔女はロイへ呆れる


「周りに誰もいないならいいんだけど、誰かいたら説明がめんどくさい」

ロイは理由を話す


「…たしかに…」

魔女は想像して頷く



「話戻すけど、どこに繋がってるんだろう」

ロイは三角錐を眺める




ど、どうでしたでしょうか。。。楽しんで頂けているといいのですが。。。


今日ガチャガチャしてシバくんが出てきてみたらしに被せたら可愛かったです。シバくんっていうのは柴犬の猫の被り物です。うちにいっぱい被り物あるんですが、なかなかのクオリティでグット!そういえばジョジョの5部が今月から始まるのが楽しみです!


誤字などご指摘ありましたらよろしくお願いします!!!

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