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5 ダンジョン2

とりあえず修正完了(2018/10/30)

不備などあったら随時修正します


ロイはドーム状の広い空間へ戻ってきた

(どういう仕組みで仕掛けとか……発動するんだろ……?水晶に書いてあった通り…面白いコトは起きたけど………)


ロイは水晶をじっくり観察してみる事にした……

水晶を観察しながら、ふと本を開いたり読んでみたりしていなかったのをロイは今更ながら思い出す。ロイが水晶にはめてある本を、水晶から取り出した瞬間


―ゴゴゴッ…!

と、音を立てて火の錬金術と、水の錬金術で出現していた道が塞がり、道がないドーム状の広ーい空間のみに戻った


「この本……ほんとに鍵になっているんだ………」

ロイは手に持っている本の中身を改めて確認する


本には………


名前*ロイ

年齢*15才

種族*#/@族


使用可能錬金術

・火溶・水凍・()()()()()()()()()()


本にはロイの情報が書かれてあった…他のページは空白で何も書かれていない……


(……ん…?種族のとこ……なんて書いてあるか読めないな…どういう文字なんだろ……?しかも使用可能錬金術ってとこに身に覚えのない文字もあるし………?どういうコトなんだ………?…サラさんに聞いてみるしかないか………)


サラに話を聞く必要が出来たのと、今日はもう疲れたからとロイは長い長い螺旋階段をゆっくりと登っていった………


登りに3時間近くかけてロイは螺旋階段を登って、やっと図書館へたどり着いて戻ってきたロイは辺りを見渡しサラを探す

図書館の中を自力で探したがサラは見当たらず図書館で働いてる司書さんにサラの居場所を聞いて、ロイは学長室へ向かった


コンコンッ……と、軽くノックすると中から「どうぞー……」とサラの声が聞こえた。「…失礼します」とロイは断りを入れてから学長室の扉を開けると、サラは椅子に腰掛けてこちらの方ジッと見ていた


サラはロイに座るように促して、ロイが対面の椅子に座ると

「ロイ君…ダンジョン……どうだった……?」


「不思議な…ところでしたよ……」

ロイはダンジョン内であった出来事を話した


「……なるほど……ロイ君には虹が出てたし…不思議じゃないわね……」

「…虹…ですか……?」

「ええ…その証拠にロイ君…あなたは、私の目の前で火以外に、水も出せたじゃない…?」

「…はい……」

「とりあえずロイ君……あなたは、しばらくダンジョンで好きに特訓しなさい。あー…ダンジョンなら心配しないで…人払いはしておくからロイ君好きな時に使ってくれていいわ……学園の授業には出なくていいわ。私の権限で免除って事にしておくから……もともと、ロイ君って異例の措置で入学させたし……特待生扱いって事にして問題ないだろうし………」

「ありがとう…ございます……?」

「今日はもう遅いから、夕食でも食べて寮に戻って寝なさい」

「…はい……失礼します」


ロイはサラに一礼して学園長室をあとにすると、食堂に向かい食堂ではバンバークをもくもくと食べた。寮に着いたロイは大浴場で汗を流し湯船で体を癒して、部屋にたどり着くとベッドに倒れ込み死んだようにぐっすりと寝た



次の日からしばらくロイはダンジョンにて特訓を開始した


ダンジョンで行なっている特訓の最中に……

・風土 ・木癒 ・金雷 ・闇毒 ・光時

の各錬金術を本へ発動して道を発見した


橙色の龍の綺麗な模様が入ったすね当て

緑色の龍の綺麗な模様が入った盾

金色の龍の綺麗な模様が入った剣

紫色の龍の綺麗な模様が入った兜

綺麗な龍の模様が入った透明なマント

を各錬金術で出現した道の行き止まりでロイは手に入れた


ダンジョンで半年ほど特訓したおかげと、ダンジョンの行き止まりの部屋で見つけた装備品のおかげで、ロイは錬金術を極めた……


ダンジョンでの特訓に飽きたロイは、図書館の仕掛けが発動する本を元あった書棚へ返却した。ロイはその足で学長室へ向かう


「学長…失礼します……」

「どうぞー……」


ロイは学長室の扉を開けると一礼して中へ入った


「学長…ダンジョンでの訓練、大変勉強になりました」

「…これからロイ君……どうする…?」

「…学園で歴史など学べたらな…とは思ってます」

「そうねぇ……錬金術以外にも学ぶことってあるわね……なら…明日から普通に授業受けたらいいわ………授業の講師には話、通しておくわね」

「ありがとうございます……学長には…お世話になってばかりで……」

「気にしないで……あの人の頼み…だもの……」

「ありがとうございます…それでは明日から、授業受けさせて頂きます」


ロイはサラに一礼して学長室をあとにする。そして次の日から、ロイは学園生活を満喫して謳歌した



学園では何事もなく平凡に過ごし、ロイは学園を卒業した。そして三年後、ロイはこの世界から消えていた………


話これで完結ではなく続きますよ!

ダンジョンの案があんまり浮かばなかったんで急展開してみました!テンポよく書きたい!!

誤字など、ご指摘あれば随時修正します!

次話頑張って更新したい!案が浮かばない。。。(-_-;)

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