セバト旅行 8
ロイとリオは封筒の中の紙に書いてあった場所へとやってきた
「…ほんとにここか…?」
ロイとリオがやってきた場所は大きな銅像の前
辺りをきょろきょろと見渡す
「…偽の情報だったのか?」
ロイは残念そうに肩を落とす
『…よく喋る小童よな』
どこからか声がする
ロイとリオは辺りをきょろきょろ
『………』
ロイとリオは辺りをきょろきょろ
『………』
ロイとリオはチラッと銅像を一瞬見て辺りをきょろきょろ
『…ぬしら、気づいておろう…』
銅像は呆れまじりにため息をつく
「…銅像が喋ると思わないし」
ロイは銅像を見上げながら答える
『…わからぬでもない』
「魔女ってここにいるのか?」
ロイは銅像に尋ねる
『…いかにも。この門をくぐった先におる』
銅像ゆっくりと足もとを指す
「門は普通に通してくれるのか?」
門を銅像が塞いでいるからロイは尋ねた
『……証を見せれば通してもよい』
銅像はしばらく考えて答える
「証?…なんの証?」
ロイは頭を傾げる
『…証とは、我の正体を暴くことだ』
「正体?」
『うむ。我の正体がわかればここを通そう』
「…銅像…じゃないのか?」
とりあえずロイは言ってみる
『…そういう意味ではない。我の名前だ』
銅像は呆れまじりに答える
「名前…?」
ロイは頭を傾げる
『我の名前がわかれば、我の正体も分かる』
銅像はジッとロイを見つめる
「…名前…か……」
ロイは深く考え込む
ど、どうでしたでしょうか。。。楽しんで頂けているといいのですが。。。
もうすぐ10月だ!銅像の名前どうしようかなぁ。。行き当たりばったりで書いてます。。更新時間がどんどん遅くなってどうしよう。ゲームが楽しすぎて困ってます。。
誤字などご指摘ありましたらよろしくお願いします!!!