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セバト旅行 4



7つ目の世界【セバト】の管理人、虹川鷹則


虹川鷹則は椅子に深々と座って待ち構えていた



「この世界はどうだったかい?」

虹川鷹則はロイの全身を観察しながら問う


「…平和だと思います」

ロイは警戒しながら返答する


「安心してくれ。何もしない」

虹川鷹則は両手を軽く上にあげて戦闘の意思がないことを示す


ロイは無意識に緊張していたのか、ふっ…と息を吐く



「君たち明日は暇かい?」

虹川鷹則はロイ達の顔を見ながら聞く


「特に予定はないです」

ロイはコクンと頷く


「そうか、そうか!明日俺のライブがあるんだけど観ていかないか?」

虹川鷹則は立ち上がってロイの肩をガシッと掴む


「よ、よろこんで」

虹川鷹則の勢いに負けた


「ちょっと待ってな!」

虹川鷹則は机の方へ近寄って引き出しからチケットを持ってロイに渡す

「これで会場入れるから」



チケットには


《T.M.RIVOLUZIONE 20th.ANNIVERSARY》


と書かれてあった



「20周年…?」

ロイはチケットを見ながら呟く


「そうなんだよ。20年ってあっという間だった」

虹川鷹則は遠い目をしながらしみじみと呟く


「ライブって何するんですか?」

ロイは虹川鷹則の目を見ながら聞く


「何って…歌うよ?」

虹川鷹則は頭を傾げる


「ライブって初めてで、何するのかなぁ…って思っただけです」

弁解するように手を前に出してロイはあたふたする


「そっか…他の世界だとライブとかなかったもんね」

虹川鷹則はポンッ、と手を叩く



「まぁ…楽しみにしててよ」

ニヤリと虹川鷹則は不敵に笑う


「は、はい…」


「今日はここにこの紙を渡してくれれば泊まれるから」

虹川鷹則は紙を差し出す



紙は2枚あって1枚は地図に星印がついていて


もう1枚には

[ロイヤルホテルの支配人へ

プレミアスイートの部屋よろしく

虹川より]

と書かれてあった


「これ、いいんですか?」

紙に目を通しながら虹川鷹則へロイは聞く


「いいのいいの。気にしないで」

手をひらひらして軽く応える


「今日は疲れたでしょ?…ほら、散った散った」

虹川鷹則は追い出すように手で追いやる



「じゃあ、失礼します…」

ロイは軽く頭を下げて部屋を後にする





ど、どうでしたでしょうか。。。楽しんで頂けていると嬉しいのですが。。。


もう、ロイの口調安定しないよぅ。。ロイという人物がわからなくなってきたよぅ。。

Tの略はTAKANORI Mの略はMUSCLEです!

あくまで似ているだけです。悪魔で!


誤字などご指摘ありましたらよろしくお願いします!!!

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