セバト旅行 1
7つ目の世界【セバト】での初めての街は
街道はレンガが均等に敷き詰められて道が整備されていてレンガ造りの建物が建ち並んでいた
ロイは馬のついてない馬車だと人目につく可能性を考えて闇系統の幻覚の錬金術と魔法の複合術式で街に入る前に急遽取り付けた飾りが生きている馬にみえるようにしていた
街を馬車でゆっくりと見回ったロイは待ちで休息を取ることもなく街をあとにする
「…ねぇ…せっかく街に寄ったのに、何もしなかったわけ?」
あずきが馬車の中から抜け出してきてロイのもとにやってきた
「街で何かしたいわけじゃないし。俺がしたいのは世界を見てまわりたいだけだ」
ロイは空を見上げながらあずきの問いに答える
「…変わってるわねぇ。普通街に滞在とかすると思うわよ?」
あずきは首を傾げながらロイをみる
「滞在してないわけじゃないぞ?実際は滞在とか超してるけど特に何もないから省略してるだけだ」
ロイはボーッと空を見上げながら答える
「…………」
あずきはロイにジト目でにらむ
「それに…今までの旅だってな?
街とか野宿とかでいろいろなご飯食べてたりして、いろんな奴と戦闘してたりいろいろしてるけど、特に印象に残ってないから省略してるだけなんだぞ」
ロイは空をボーッと見上げながらボヤく
「…………」
あずきはジト目をやめない
「……今日も平和だなぁ…」
盗賊が集団で馬車へ襲いかかってきたのを軽くぶっ飛ばしたり蹴散らしてゆっくりと馬車を走らせながら旅を続けるロイ
ど、どうでしたでしょうか。。。楽しんで頂けていると嬉しいのですが。。。
ロイの口から省略している理由喋らせてみました。まぁ、テンポよく書きたいから雑魚とかどうでもいいんです!食事とかあんま知識ないんで勘弁してください。。。次はイチャつかせようかなぁ
誤字などご指摘ありましたらよろしくお願いします!!!
テンポよく書きたいなぁ。。。