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ゼウス様のお話



ゼウス様は他の世界の神様からロイとリオのコトを聞いていた

しかも学園と学園のダンジョンの創立者が神様だった


ロイはゼウス様の話にしばらく驚いていた。



数分後、やっと心を落ち着かせたロイは

「…ゼウス様、自分たちはどうなってしまうのですか」


「…どうもせんぞ?今まで通り旅しておればよい」

朗らかに笑ってゼウス様は告げる


「…わ、わかりました。。」

ロイはホッと安堵する



「…旅は楽しいか?ロイよ」

ゼウス様は優しく問う


「楽しいです。世界を越えていく度に違う新鮮感を味わえるので」

ロイはゼウス様に笑顔で答える


「…そうか。ジンの授けた力楽しく使えておるか」

ゼウス様はロイの全身を観察する


「自分は導かれていたのですか?」

ロイはふとゼウス様に思っていた事を聞いた


「導いてはおらん。ジンはそちに選択肢を与えただけのはずじゃ」

ゼウス様はピシャリと断言する


「…選択肢、ですか」

ロイは考えながら呟く


「…例えば、そちがジンの授けた力を手に入れた経緯となったこの本を見つけるというのも選択肢の一つ」

ゼウス様は指を空中で軽く振ってあの本が出現した。いろいろな錬金術へと目覚めるきっかけになったダンジョンの仕掛けのあの本が。


「ど、どうしてその本が…」

ゼウス様が出現させた本に目が釘付けになるロイ


「…どうして、か。…この本は特別製でな、普通では触れることが出来ないようになっておる」

軽く指を空中で振るうとあの本がリオの目の前に移動する


「…リオよ、触れてみるがよい」

ゼウス様はリオに告げる


リオはコクン。と頷いて本に触れようとするが透明になっているのか空を掴む

「…?!」


「ど、どうして…」

ロイは何度も本を掴もうと挑戦するリオの様子に驚く


「…この本は許可された者しか触れることが出来ない」

ゼウス様は軽く指を振って本を手元に転送した


「…許可された者、ですか?」

ロイはゼウス様の手元にある本を見つめる








「…そう、神の血を受け継ぐ者しか触れることが出来ないという許可じゃ」

ゼウス様は静かに言った






ど、どうでしょうか。。

楽しんで頂けていると嬉しいですが。。


いやー、ロイを神にしちゃいました。

書き始めた時は神にするつもりなかったのになぁ。。


誤字などご指摘ありましたらよろしくお願いします!

テンポよく書きたいなぁ。。

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