ゴー。ヘンカサセタヨ
「カンコウ…ミテマワル……リカイシタ」
どうやら謎の声は復唱して学習したようだ
「俺からも聞いていいか?」
ロイはイラつきを隠さずに声をだす
「ン?…キク?……ナンダ?」
「お前は誰なんだ?」
「アア!…ワレハ、☆¥%○+<「〒^〜ダ!」
謎の声が自らの名を名乗ってくれたのに、ロイが理解できない不可解な言語で名乗られた
「は?…なんて?」
ロイはイラつきながら喧嘩腰で聞き直す
「ン?……アア…スマナイ。 ナマエヲ、キカレタノハ、ヒサシブリデ、ウレシクテ、ツイ」
謎の声の声色は、なんとなく申し訳ないというような感じに、ロイは感じとれた
「で?…名前は?」
「ンン!…ワレハ、エコ・ノ・ゾナ、ダ」
謎の声改め、エコは喉の調子を整えてから自らの名を名乗った
ロイは内心で(エコノゾナねー…反対にするとまんまかよ……)と名付け親に内心呆れながら、しかし顔は普通を装った
「ン?…ナニカヘンカ?」
エコはロイの様子を敏感に反応する
「あ?……べつに?」
ロイはイラッとしながらぶっきらぼうに答えた
「…ソウカ」
声だけが判断材料でしかないが、エコはションボリしたようだ
「いい加減この真っ暗な空間、どうにか出来ないのか?」
ロイは何処にいるのかわからないエコに問いかける
「オオ! ワスレテイタ」
エコは気をとりなおすと一瞬で景色を一変させた。ロイは一気に景色が明るく変化したことに目が眩んだ
拙い文章で申し訳ありません。。
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