表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
167/177

サン。大音量デハナシタヨ


木で組まれた要塞の外見になぜかロイは既視感を覚えた。要塞は木で組まれただけとあって、些か心許ない造りになっているが、不安定ながら何処か落ち着く印象をロイは思った

どこで見たのかイマイチ思い出せず、ロイは頭を捻りながら猿の案内で要塞の中へ足を踏み入れた


要塞の中には毛並みの色が違うさまざまな猿がたくさんいた。その全ての猿はロイを一目見ると、ジーッと視線を外さず見つめ続けてきた

要塞内を他の猿からの視線を一身に浴びながら、猿の案内でしばらく歩いた


ロイを案内していた猿は立ち止まってある一点指し示した

「…アレ……サワル…」

猿が指した先は、周りの雰囲気に似つかわしくない小さな黒い箱

「これ?」とロイは黒い箱を指しながら猿へ確認すると、猿は頷き返した


ロイは仕方なしに猿が指した黒い箱に手を添えると、ロイは箱に吸い込まれる奇妙な感覚を味わって一瞬にして景色が一変した

今までいた木で出来た要塞の中とは違って、今ロイがいるのは前後不覚の真っ暗な空間


「なんだこれ?」

ロイは展開が早すぎて、思わず呟いたが周りは何も反応を示さない

(猿にだまされたかなー…)とロイはのんきに考えていると


「オマエハダレダ?」

と何処から聞こえてくるのかわからない大音量の質問に

「うるさい!」とロイは耳を塞いで怒鳴り散らしながら苦情をいれた


ど、どうでしたでしょうか。。

最近やっと、ジャッジアイズ買えたので積みゲーにならないようにクリアしたいと思ってます


誤字やご指摘などあれば気軽に感想お願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ