四十八.もうすぐTAXIの映画の新作が出るのが待ち遠しい
「頭の中…だと……?」
ジャンヌは(コイツ何言ってんの…?)というような訝しげな表情で魔王を睨みつける
「信じる、信じないはジャンヌ…きみ次第だけど……俺の試練に合格しないと出られないからね?」
ロイは唯一の方法をジャンヌへ伝えた
「試練だと…? 余裕で合格して、こんな場所から抜け出させてもらう!」
ジャンヌは試練と聞かされて少し考えるが、試練の突破することに意気込む
「…その言葉……いつまで言えるかな…?」
ロイは指をパチン…と弾くと、小鬼が草原の辺り一面に一瞬で姿を現わす
小鬼の群れはジャンヌ目掛けて群がって襲いかかってくる。そんな小鬼目掛けて、ジャンヌは腰に差した剣を引き抜き、手当たり次第小鬼へ剣を振るう
小鬼は次々とジャンヌに、手や頭を切りつけられて死体と化すが、死体はドロ…っと溶けるように消えてまた新たな小鬼として姿を現わす
ジャンヌは終わりの見えない襲撃に、疲れから段々と攻撃の速度が遅くなる。攻撃の速度が遅くなるにつれて、ジャンヌの体の傷はどんどんと増えていった…
「ぼちぼち限界かな?」
ふいにロイはジャンヌへ声をかける
「……ぜぇっ……ぜぇっ………っ!……まだまだ…っ!」
ジャンヌは体へ傷を大量につけながら、しかし目は闘志を燃やす如く力強い眼差しで小鬼を睨み、剣を振るい続ける
「…ふーん…」
ロイはジャンヌが力尽きるその時まで静かに見守った
拙い文章で申し訳ありません。。
修正は加筆含めて、時間がかかりそうです。街の名前とか決めずに書いてたので、国の名前とか全て加筆するつもりではあります。
あとは、街の細かい設定とかいろいろざっくり加筆するつもりでもあります。まあのんびりとやってくので興味がある人は、生暖かい目で見守っていてください
誤字とかご指摘などあれば気軽に感想お願いします




