十二.そういえば映画の試写会の応募に当選して一足先に映画が観れる。グリンチ観たかったからタダで観れてちょうどいい
「……では…始め……」
ルパンの弟子になる為の、第2の試験が始まった
ロイは手初めに、書斎の壁際の本棚に目を向ける
パッと見で書斎に金庫がなさそうに思えるが、ルパンはあると断言したからには金庫は書斎にあると思える
ロイは本棚を手当たり次第触れたりして、調べてみるが一向に手がかりが掴めない
そんな金庫を探しているロイを、ルパンはただ静かに眺めている。弟子になるのにふさわしいか見定める為に……
ロイは書斎をひと通り1時間弱かけて調べるも、金庫の場所についての手がかりは掴めずにいた。目をつぶって書斎全体へ意識を巡らして、少しでも金庫のある場所の手がかりを見つけようと足掻いても一向に見つからない……そんなお手上げ状態のロイを、ルパンは静かに傍観している
「……降参するかね…?」
ルパンは頃合いを見て、ロイへ提案する
「…………降参したら…どうするつもりですか…?」
ロイは目だけ動かしてルパンを見る
「……弟子の試験は不合格として…死んでもらいます……」
ルパンはロイの質問に淡々と答える。ロイはルパンの返答に肩を落とす……ここまでの命だったかと…
ロイは少しずつ諦めていった……今まで何だかんだ全て、解決できてきたロイだったがルパンの試験に手詰まりでお手上げ……
ロイは無力な自分を嘆いた………
ど、どうでしたでしょうか。。。
拙い文章でほんとうに申し訳ありません。。
修正していけばもう少しちゃんとした文章になるかと思いますので、生暖かい目でお見守りくださいませ。
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