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リオとの出会い 2

一応修正完了(2018/11/09)

誤字などあったら随時修正します。。


自室へと戻ったロイは、屋敷内の事前に仕込みをしていた仕掛けを発動した。ロイはホトの屋敷内に、いろいろな事態を想定した仕掛けを至るところに施していた

魔法の効果を試す実験的な要素も一応兼ね備えていたりする


今週のロイ先生による仕掛けはコレだ…!


《大・地・震☆発・動!》


地の錬金術と地の魔法の術式を掛け合わせた混合術式!


この複合術式は地の錬金術と地の魔法との複合相乗効果によって、単体で地震を起こした場合の数倍へと被害が跳ね上がる代物

単体で同規模の地震を起こそうとする場合、相当な魔力の消費や、より複雑な術式を構築する必要がある

しかし、複合術式のおかげで魔力消費は大分抑えられて術式もそれほど複雑でもない



ホトの屋敷中に住んでいた使用人達は、急に発生した大規模地震にパニック状態となって、屋敷中を右往左往したりとあたふたしている

ロイもアリバイ作りの為にと、パニックになったフリを装ってホトの部屋へと地震に足をとられながら向かう


―ドンッ!ドンッ!ドンッ!

ホトの部屋のドアを力強く叩く


「…ホト様!…ご無事ですか!」

ホトは部屋から全裸のまま飛び出してきた

リオとの事は、ロイが自室に戻ってすぐ地震を発動させた為、ホトはリオとはまだしていなかった


「なッ、何事だ!…て、敵かッ!?」

ホトはひどく混乱しながらロイへ確認してくる


「いえッ、わかりません!ホト様、異常ありませんか!?」

ロイは動揺しながらホトを心配している演技をする


「な、なんなのだこの揺れは!?…グズ!調べてこい!」

ホトは取り乱しながらロイへ命令する


「了解しました!…失礼します!」

全裸のままロイへ命令するホトに、ロイは一礼すると一旦屋敷の外へと出る

屋敷の外ではロイの起こした大地震の影響で大地は荒れていた


(ここなら…バレないよな……?)

ロイは辺りを見渡して、周りに誰もいない事を確認する



ロイは土の錬金術と土の魔法の複合術式を再度、展開!


大地震、発動☆


再度、ロイが地震を発生させた事によって辺りの大地は更に荒れてしまった……


「……こんなもんかな…?」

辺りの被害の惨状を確認したロイはホトの部屋へ向かう


―ドンッ!ドンッ!ドンッ!

ロイはホトの部屋の扉を強く叩く


「ホト様!…入ります!」

ロイはホトの返事を聞かずにホトの部屋のドアを開ける。ホトは土下座の形で頭を手で覆いながら震えていた

そんなホトの様子に、ロイは内心いい気味だ…と思いながらホトへ被害状況の報告をする


「ホト様…敵の可能性については不明でしたが、屋敷周辺は酷く荒れていました」

ロイは震え怯えているホトヘ簡単に報告する


「……よ、よしっ!…グズッ!今から、明日の朝まで部屋の外で待機してろっ!…あと、女っ!…さっさと部屋から出ていけっ!」

ホトはロイの言葉で少し気持ちを持ち直し、怯えながらも指示を出す


リオは怯え震え、ゆっくりとロイの横を通り過ぎる時にリオはロイの横顔を、チラッと目をやってからホトの部屋を出て自室へと戻った


ロイは怯えているホトヘ軽く一礼してから、ホトの部屋を出るとドアを閉めて、ロイはドアの横にある壁にもたれかかりながら座り込んで、軽い居眠りをするつもりでいたがそのままの体勢でロイは寝てしまった…



ちなみに地震はこの世界【ルーツナ】で歴史上、一度も地震は起きた事はなかった………


ホトにリオを食べさせようか・・と悩みましたが、食べさせない方にしました。

まあ、次話でホト殺そうかなぁ。。次話でホトがリオ食べそうだし

膝の関節が痛くて歩き辛い。小説をテンポよく書きたい!!

誤字脱字があればご指摘よろしくお願いします!!

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