この種は・・・?~種を拾ったので取り敢えず育ててみることにします~
今週の投稿です。
おはようございます。唐突ですが、ここ魔法図書館で種を拾ったのですが、これ、魔法図書館の中庭に植えてもいいものですかね?いや、まぁ中庭の管轄は司書である私に任されてるんです、少しなら植物わかりますし。でも、やっぱり危険なものでないか、栽培委員会に届けた方がいいですよね。ということで、ルームメイトが栽培委員会なので、取り敢えず部屋に帰って聞いてみることにします。今は朝6時ですけど、その子(西内まつりといいます)まつりは朝が早いので、恐らく起きていると思います。ああ、そうでしたね。説明が遅れてすいません。うちの学園は寄宿舎があるんです。はいらなくてもいいんですが、大体皆寄宿舎で生活しています。規制も、そこまで厳しくはないので。というわけで、説明している内にお部屋に着きました。
「おはよう!まつり、起きてますよね?」
「もっちろん!!七瀬っち、おはよう!」
「いきなりですが、聞きたいことがあるんですけど、良いですか?」
「何々?」
「魔法図書館にこれが落ちていたのですが、危険なものではありませんよね?」
「あー、これー。・・・エエ?!こ、これは幻の花、妖精の花!」
「へぇ、珍しいものなんですね。」
「これは珍しいどころじゃない!妖精の国でしか見つけられないの!この花はね、ひとつ育てると一人の妖精さんが生まれてくるの。一番最初に見つけた人しかそだてられないんだよ!七瀬っち、頑張って育てて!」
「わかりました。まつり、鉢植えにしても良いですか?」
「むしろ鉢植えじゃないとダメ。地力を物凄くすいとるの。七瀬っちは全属性に適性があるし、土の魔法を使えばオッケーだね。鉢植えは、今日もらってくるから、種は大事に保管しておいて。」
へぇー。そんな珍しいものなんですね。妖精かぁ。夢が膨らみますねぇ。にしても、お洒落ですね。種の落とし物なんて。では、今日は此処で終わりにしておきましょう。さようなら。
ネタがなくて更新遅くなりました。スイマセン。