プロローグ
青春シリーズの続きに当たります。
青春シリーズで「ん?」となった方も多いと思います。
この春夏秋冬シリーズは青春シリーズとは直接はほとんど関係ありませんので、青春シリーズを呼んでない方でも楽しめるようにしています。
では、始まり始まり~。
プロローグ
私の愛は歪だ。
歪んで、曲がって、折れて、屈折して、歪な愛。
私はこの愛を受け入れ、この愛しか受け入れない。
例え、それがどんなに間違っているのだとしても私は後悔はしない。この気持ちを後悔とは言わない。
それが私、冬月雪子の愛だった。
ウチの愛は本物だよ。
嘘なんてなく偽りでもない。正真正銘の愛。
だけど、ウチの愛が実ることはない。どう頑張っても、どう努力しても、絶対に実ることはない。でも、諦めたくはない。愛したい。
例え、それがどんなに無駄だと言われても私は諦めない。私が私の意思でやってることを無駄だとは思わない。
それがウチ、秋原紅葉の愛だった。
俺の愛は虚無だ。
そこにあるようでない。存在するようで存在しない。認識できるようで出来ない。
俺は彼女を愛してる。だが、本当に?と聞かれれば即答は出来ない。でも、確信出来ることがある。
俺は彼女を愛していた。あの時までは愛していた。確実に愛していた。間違いなく愛していた。疑いようもなく愛していた。
それが俺、夏川海色の愛だった。
私の愛は偽物だ。
そこにはない。存在もしない。認識もしない。
私は誰も愛さない。本当に?と聞かれれば即答出来てしまう。しかし、私は一つ確信していることがある。
私は求められることが好き。綺麗なものが好き。美しいものが好き。男が私を求める。女が私を求める。心地いい快楽。
つまらないことは嫌い。傷物は嫌い。だから私は求める。
偽物の愛を。つまらない日々を楽しい日々に変える為に
それが私、春野桜の愛だった。
書いてて楽しかったですね。
青春シリーズより進みました。
ただ、データが飛んだ時はどうしようかと(汗
次回は少し遅いですのでご了承下さい。
では、次の章で。




