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第2話  猫を飼いたいです。

生まれてからはや3年。もうオレは3歳で、歩くことができるようになり周りのことが少しずつ分かるようになっていった。なんなら自分の部屋まであった。まだなにもないけど、


名前はレオンに決まっていた。めっちゃかっこいいじゃないか。

父はレグナティエール・リュカ、

母はレグナティエール・ノアというらしい。

ここは都市とは少し離れた田舎らしく、父のリュカがここの領主をしているっぽい。


まだ魔法などがあるかは分からないが、あるなら是非とも見たい。ゲームなどの役職は大体魔法使いやウィッチだったから現実で使えたらめっちゃ嬉しい。

とりあえず確認したいことがある程度決まった。

とりあえず外に出て見なきゃ。


、、ぜぇぜぇ、と少し歩くだけで言ってしまう。まだ3歳だし仕方ないが、体力が全然ない。だからまだドアまでたどり着けてないのだ。

ここは親の力を借りよう。何を理由に外に連れ出して貰うか、そうだ。あれで行こう、、


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「レオン、外はどうだ?」

「初めての外ですもの、疲れたらいいなさい。」

なんて優しい親なんだ。正直無理だと思っていたが、父は仕事を中断して、母は何してたかは知らないが、すぐに連れ出して貰えた。あぁ、どう出られたか。それは父に「お父様、ねこを見てみたいです。」と、言っただけだ。唯一自分の部屋に置いてあった本にネコの絵があったからこの世界にもいることは知っていた。ネコを見たいのは事実だし、なにも悪いことはしてない。


少し経つと、父に「ついたぞ、」と言われた。

ほんとに小さな村だ。すぐ着いた。

この世界にもペットショップらしきものはあった。ただ、いる動物が全然ちがう。

入ってみると店員の人が父に


「リュカ様!どうしたのですかこんな所に」

「息子がネコを見たいと言ってな、見に来たのだ」

「そうなのですか!是非ゆっくりして行ってください!」


、、めっちゃ良い領主なんだな、と今の一瞬でわかった。とても慕われているし、今思えば、町を歩いている時もよく挨拶されてたな、てか全部ちゃんと返してたな父、これが善人か。


とりあえず、中を見て色々とわかった。

まずは自称神に貰った動物と会話できる能力だが、目を合わせると声が聞こえる感じだった。普段何考えてるのかこれで分かるのか!うれしいな。

例えばこの列の1番前の下にいるネコは

「エサ、クレ、ハラヘッタ」って言ってるな。脳に直接来る感じでちょっとキモイ。もっと周りを見てみるか。


まずは犬がいない。その代わりなのかは分からないが、鳥やネコ、ウーパールーパーみたいな見た目なやつに、イノシシ?みたいなやつや、多分馬もいた。


そこまで店内は大きくないが、店の後ろにも動物がいるスペースがあった。

今見たいのはネコだ。やはり可愛いな。この列の1番右の上の子とか特に可愛いな、すると父が

「よく見れたか?あの1番後ろの上にいる茶トラの子とか可愛いな」

「はい!とても可愛いです。」

なんともまあドンピシャだ。気が合う。母はというとウロウロしていた。なんか変な人だなと思っていると

「飼いたくはないのか?」

と言われた。もしや、飼ってもいいのか?!?!

もちろん

「飼いたいです!」

「なら飼うか」

早い。これが即決か

「すいません、このネコを買いたいのですが、」

「リュカ様ならこのくらいの価格でいかがでしょか」

「いいや、しっかりした価格で買おう。」

「すみませんでした!それではこのようになります。」

、、、自ら値段をあげたぞあの人!もうよく分からんが、なんとネコを飼うことができた!幸せだ


家に帰ってくると父に

「名前は決めているのか?」と聞かれた。

名前はどうしようか、茶トラなのでむぎとかはどうだろうか、前の世界の言い方でいいのか、なにも分からないし、聞くしかないか

「お父様はなにが良いと思いますか?」

「、、、ニャルテとかどうだ?」

可愛いなおい

どうやら日本での呼び方では無さそうだ。が、ニャルテはめっちゃ可愛いのでそれで行こう。

「とても可愛い名前ですね!僕もそれが良いです。」

「ニャー」

こうしてニャルテも飼えて、これからが楽しみだ。

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