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突然うつ症状になりまして

作者: しおん2025

私の経験談。ちょっと気まずい表現?もあるので食事中の方はご遠慮下さい・・・


パートで働いて暫くして、ある日突然うつ症状と呼べるものに襲われた。

梅雨時で憂鬱な季節ではあるけど、そんないつもの気分とは違う。

仕事中でも、家で何かしていても、気力が無いどころか、なぜかとても悲しいような虚しいような気分が襲ってくる。

一日を何とかやり過ごし布団に入っても気分が沈んで寝付けない。


梅雨時で気温高めで湿度があるから寝苦しいのかと思い、普段はつけないエアコンをかけて布団にくるまる。

悲しくて寂しい気持ちを紛らすためにテレビをつけてうつらうつらと朝を迎える。


原因が分からない。

私生活でも、職場での人間関係もそんなに悩むようなことは何も無い。

きっと季節の所為、秋になって涼しくなったら気分も晴れるだろう、とそれだけを思って毎日をやり過ごした。

そして2か月が過ぎて涼しくなって来た頃、以前のように生活するようになっていた。


勤め始めて暫くしてから時々下血に悩まされていた。

出入り口付近のレジ仕事が多いので、冷えによる痔を疑って市販薬で凌いでいたが、便意を催すと時々激しい痛みに襲われる様になった。


これは不味いかもと肛門科で診察を受けた・・・結果

「痔があるには有るけど、こちらは大したこと無いから気にしなくて良い程度です。寧ろ、婦人科で一度子宮を診て貰って下さい。」

という事になりそのまま婦人科で受診。


「子宮筋腫がかなり大きくなっていますね。手術で除去した方が良いですが・・・」

便意の時の痛みを考え除去することに。


術後、先生が除去した物の写真を見せながら説明してくださいました。

「子宮筋腫に押されて卵巣が一つ潰れていたので一緒に除去しました。もともと2つあるので、一つ残っていれば問題ないですよ。」


この時は突然の説明で深く考えなかったけど、後々色々と思い出して自分で納得した。


更年期障害は女性ホルモンの減少によって起こるとされている。

女性ホルモンは卵巣の働きによって作り出されるはず・・・

二つの卵巣のうち一つが機能停止すれば、作られる女性ホルモンは半減してバランスが崩れてもおかしくない。

更年期障害にはうつ症状も現れることがある。

つまり、以前の原因不明のうつ症状の原因は卵巣がつぶれてしまった事に有るのではないか・・・

あくまでも私の推論でしかないけれど。


ちなみに下血の原因はその後診てもらった内科で「潰瘍性大腸炎」と診断された。


余談で有るが、勤めだす以前に左わき腹が痛く食欲も無くて病院(医者も数名いる入院設備の有る病院)で検査してもらった。

診てくれた医者は

「左のこの辺には何もない(たぶん臓器のこと)から原因が分からない」

と言って痛み止めか何かを出されて終わった。


二日経って症状が重くなったので総合病院で診てもらった。

こちらでも色々検査して結果

「大腸憩室炎ですね。症状が悪いので即入院、絶食、点滴します。」


入院して2日ほど唸って過ごした。


別の時にも訴えた症状で医者には原因も病名も分からなかったが、職場の同僚に症状を話したら「それは多分『肋間神経痛』だよ。旦那がかかったことがある。」と言われて納得したことがある。


病気名の正しい診断は運とか医者との巡り合わせが大きいかもしれない。


あくまで私の体験談。ネットの情報を鵜吞みにせず、自分で納得いくまで調べる事が大事です。

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