表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
深淵使いのロールプレイ日和  作者: ニィー太郎
第一章・誘うは地の底、這いよれ混沌
2/12

キャラメイク

私、冬雪 美結は長い授業とホームルームを終えて帰ろうとしてた所で友達の中川 真理に話かけられた。


「ねぇねぇ、美結一緒にゲームやらない?」

「うん?何のゲームなの?」


長い授業とホームルームを終えて帰ろうとしてた所で友達の中川 真理が話かけてきた。


「【ACTION&MAGIC ONLINE】だよ!今話題のVRゲームで今日発売なの!」

「今日からってもう全部売れちゃってるんじゃないの?もう16時だよ」

「安心して学校に登校する前にいつもより1時間早く起きてもう二人分買ってあるから!」

「えっもう買ってあるの?ありがとう!」


でも今月のお金もう使い切っちゃってお金返せないななんて考えていたら表情に出てたのか「大丈夫だよ!」と言われてしまった。


「私と美結の仲なんだからそんな気にしないで」

「えーでも真理に申し訳ないし」

「じゃあそれならゲームの中で借りを返すのはどうかな?それならプラマイゼロでしょ!」

「うーん、分かったよ絶対に借りを返すね!」


結局私はゲームをやる事にしたので真理にゲームの事を聞いてみたら色々な事が分かった。

まずこのゲーム【ACTION&MAGIC ONLINE】は略してAMOと言うらしい。AMOの凄い所はNPCがまるで人間の様で例えば乱暴にNPCと接しいているとNPCも態度を変えるそうだ。NPCと話す時は友好的に行かないと後で大変そうだななんて考えていたら本当にそうらしい。何でもβテストの時にNPCに暴言や暴行したプレイヤーが居たらしいんだけど結局そのプレイヤーは町中のNPCから無視され続けられて大変だったんだって。


「だからねNPCに接する時は気をつけるんだよ。まあ美結なら大丈夫だと思うけど、他にも色々あるけどあとはキャラメイクの時の担当AIに聞いてね」

「うん、そうするね」

----------------------------------------------------------



真理からゲームを受け取って家に着いたので実際にやってみようかな。説明書を読み終えたのでベッドの上でVRを付けて始めるか。


「えーと、電源を入れてっと」


その瞬間辺りの景色が真っ白になった。


「ようこそ【ACTION&MAGIC ONLINE】へようこそ チュートリアル担当のAIシェリーです」

「え、えっとこちらこそよろしくお願いします」


シェリーと名乗ったAIは肩まで伸びた金色の髪で透き通るような蒼色の目をしていた。そして女の私ですらドキッとしてしまうほど可愛かった。


「私の顔がどうかしましたか?」

「な、何でも無いです」

「そうですか、ではまずはお名前を設定してください」


名前は既にもう決めてある。私の苗字である冬雪は冬っぽいし何より私はクリスマスが好きなのでそれを意識した。


「ノエルでお願いします」

「了解しました…同じ名前の重複が無かったのでプレイヤー名ノエル登録されました」


AMOは同じ名前が複数存在出来ないので出来ないので重複が無いか心配だったけれど杞憂だったみたい。


「では次にキャラメイクです」


自分のアバターが映された。うん、いつもの私だ。


「大体の方はキャラメイクで容姿を美形にしますがノエルさんは元々綺麗ですね」

「そ、そんな事ないですよ〜」

「謙虚な方ですね」


美人な人に可愛らしいなんて言われてしまって何となく恥ずかしくなってしまった。まあでもせっかくゲームなんだから少し位は変えないとつまらないよね。まず髪の色を白にして髪の長さを腰まで伸ばすのと目の色を紅色にして貰った。


「これでお願いします」

「了解しました、次はこの中から種族を選んでもらいます。ですが選ぶ種族によって容姿が変わるものもあるのでそこは注意して下さい」


シェリーさんの説明を聞いて選べる種族はこんな感じだった。


人間ヒューマン

特別な所が無いけれど1番ステータスが安定していてバランスが良い。あと1番これが選択されているらしい。種族スキルは無い。


獣人ビースト

狼族、猫族、兎族、鳥族、狐族から選べるらしく狼族はSTR、猫族はAGI、兎族はLUK、鳥族はDEX、狐族はINTが高いとなっている。

種族スキルは《嗅覚上昇》と《聴覚上昇》


森妖精エルフ

ファンタジー系で有名なエルフやっぱり耳は長いのね。INTとMNDが高い代わりにSTRとVITが低い。

種族スキルは《精霊魔法》と《森の加護》


岩妖精ドワーフ

髭が特徴的で、よく生産をしているイメージがある。

STRとDEXが高い代わりにAGIとINTが低い。

種族スキルは《生産成功率上昇》と《大地の加護》


魔人デーモン

肌の色が少し黒くて、よく見ると小さな角が生えている。STRとINTが高い代わりにVITとMIDが低い。

種族スキルは《闘争本能》と《魔の加護》


変化人チェンジャー

最初は通常の人間として生活するが称号やスキル、行動によって進化先が変化する。種族スキルは無い。


「うーん、どれにしようかな」


そのまま人間ヒューマンてのも味気ないし、かといって尖り過ぎも詰んじゃうかもしれないからね。迷って決まらないから運に任せよう。


「じゃあ変化人チェンジャーでお願いします」

「了解しました。では次に初期スキルを決めてもらいます。ちなみに職業は最初は誰でも冒険者ですが後にスキルなどに左右されて転職することが出来ます」


初期スキルは8個選べるらしい。その他にもシェリーさんによるとAMOでは特定の行動によって取得可能になるスキルや称号、クエスト報酬で貰えるスキルや称号などもあるらしい。私は変化人チェンジャーだから大切だね。


「えーとこれとこれとか選んで」


-----------------------------10分後-----------------------------


「これにてキャラメイクを終了します。では【ACTION&MAGIC ONLINE】をお楽しみください」

「はい、ありがとうございました!」





これしか書いてないのに時間がとても掛かりました

毎日投稿する人とか本当に凄いですね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ