プロローグ
初めての投稿なので文章がおかしかったりするかもしれませんが指摘して頂ければ今後改善していきたいと思います
紅の月が煌めくある夜の日、紅黒い髪の少女と鎧やローブを着た六人のパーティーが相対していた。
「これ以上お前に好きかってさせるかよ!」
「私が成そうとしている事を邪魔するという事は相応の覚悟はできているのだね。」
「当たり前だ!お前ら行くぞ!」
『ファイアエンチャント』
『オーバースラッシュ』
『トリプルストライク』
『サンダーストーム』
その言葉が始まりの合図となり、幾つもの魔法や弓矢、斬撃が飛んでゆく。
『アビスブレイク』
しかし、どれも少女の魔法によって全て散ってしまった。
「どれ程かと期待してみれば、この程度か…」
「なっ!六人分の攻撃を一人で相殺したのかよ!なんつー化け物だよ」
「お遊びはこれくらいにしないと私の目的に支障をきたしてしまうからサヨナラだね」
『フォールンアビス』
少女が魔法を唱えた瞬間、紅黒い色をした魔法陣が完成し、それが放たれとてつもない衝撃共に底が見えない程深くまで届く光線が地面が抉った。
「なんじゃそりゃ…」
相対していた者達も光の粒子となり消えていった。残されたのは紅の月と少女一人。
「よしっ!絶対に上手くロールプレイ出来てたよね、はぁ〜緊張したわー、これからも頑張らなくちゃ!」
これはロールプレイをしたい少女が誰もしないような行動をし続けた事によって、周りから彼女が最強のラスボス深淵の魔王だと勘違いされてしまうそんな物語である。
こんな感じでやって行くのでよろしくお願いします
投稿は平日は不定期で土日は確定で投稿します