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第四話 遂に揃う、脅威の五死頭分隊








健一「皆さんお早うございます。または今日は。或いは今晩は。

『線分』の異形こと黒沢健一です。

今回は遂に、謎に包まれたあの五死頭分隊の最後の一人・竜一の正体が明らかになります。

楽しみですね。

それでは、どうぞ」

―前回より・日本異形連盟拠点―


突然乱入してきた無人バイクは、斑達の方へ向かって一直線に突進を繰り出してきた。

斑と薬師寺はどうにか突進を避けるが、若い社員だけは出遅れ、突進の餌食となろうとしていた。

しかし次の瞬間、驚くべき事が起こった。



バイクの車体が、若手社員を丸ごとすり抜けたのである。



「「!?」」


驚きを隠せない二人と、恐怖の余り動けない若手社員。

しかし、驚くべき事態はまだ終わらない。



「……ぅ……gh………」




若手社員がうめき声を上げた瞬間、彼の全身から血が滝のように噴き出し、その肉体が跡形もなくなってしまったのである。

まるで、溶けたように。



二人は言葉を失った。


どういう事なんだ、これは。

作者の頭以上に救いようのない異常事態じゃないか。



唖然とする二人の前に、一人の男が現れた。

その男とは、予想出来ていた型もいらっしゃることだろうが、益獣部隊は五死頭分隊の男・竜一である。




「自己紹介をしておこうか。

俺の名は竜一。先程の行動を見ての通り人禍機関員であり、産まれながらの殺し屋だ。

米軍殺しも俺がやった」

「随分と潔いな」

「当然だ。俺の能力は効果が強大である反面、一度使うと最低数日、最多で四半世紀は使えない。

そして俺が殺した人数から概算しても、俺は能力を最低でもあと一年半は使えない。

残る殺しの手立てと言えば、殺し屋としての腕と、疑似霊長化以前より備わっている極めて原始的な力の他にない。

という事は、だ。

死ぬつもりで日本を潰し、狭い癖に強力な異形がひしめくこの国の戦力を根絶するのに貢献すればいい」

「今時武士道なんて流行らないぞ。

あ、ちなみにもう知ってるかも知れないが俺は木伏斑。

こっちの紳士は薬師寺美津彦博士だ」

「宜しく。まぁ紳士とは言い難いが。

ところで君、竜一君と言ったかね。

君は疑似霊長だそうだが、君の種族が何か当ててやろうか?」

「あぁ良いとも。当てられるものならな」

「先程死んでしまったそこの彼の様子から診断するに、君は出血熱系ウイルスの疑似霊長ではないかね?

彼の体温が異常に上がっていたし、あの出血はどう考えても他の感染症とは考えられない」

すると斑が口を挟む。

「まさかそんな。異形化は生物だけに有り得る事でしょう?

定義上非生物のウイルスが異形化し、あまつさえ疑似霊長になど――「よく判ったな、おっさん」―な、何ィ!?」

「確かに俺はエボラ出血熱ウイルスの疑似霊長だ。とは言っても、遺伝子操作で色々なところが恐ろしくなったウイルスの遺伝子を細胞に叩き込んで異形化させたものだがな」

「それでも素晴らしい事だ。悪魔の指先がそこまで対応しているとは」

「素晴らしいって…博士、古藤のやった事をそこまで評価しますか?

あれが世の中に出回れば、犯罪者や特定外来生物の異形化も多発し、世界は大変なことになるんですよ?」

「木伏副長…君は何時まで経っても変わらないな…。そんな考え方でどうする?

大変危険?実践により殺人すら可能?それがどうしたと言うんだね?

考えても見なさい、今の時代大抵の雑貨は百円台で手に入る。殺人道具となる刃物や縄でさえもね。

駅のホームから突き落としたり車道に突き飛ばす事で相手を間接的に『轢き殺す』事も出来るし、大抵の毒草・毒虫・毒物は通販での購入が可能だ。

クローン技術だってそうだろう?一般社会では倫理的に問題がありそうだというだけの理由でクローン人間製造を禁じているが、我が社では技術と英知の為にという名目でクローン人間製造を行っているばかりか、急速育成・記憶移送・人格統合による実質的な死者蘇生及び分身のレベルにまでこぎ着けている。

つまり、技術や物品に悪はないんだよ。ただ使用者や統括者の知恵が足りているかどうかという話さ。



きちんと管理して、問題が起こらないように常に適切な方法を考え続ける。



単純だが、とても大切な事だろう?

それを大して考えもせずに禁止するのは馬鹿のすることさ。

まぁ、電磁爆弾や核兵器なんかは別格だが」

「…確かにそうですが…」

「そういう訳で、だ。長話の後で済まないが、そんな覚悟をしてきているのなら仕方ない。

此方も全力で相手をするとしよう」

「お付き合いしますよ、教授」

「頼もしいな」

「2対1か。楽しみだ――「お待ちを」



三人の前に、颯爽と現れた者が居た。



「…何故お前が此処にいるんだ、ウィナグ?」

「何故って、貴男様が一人死にに行くのを黙って見ていられないからですが」

「何?」

「幾ら竜一様とはいえ、幹部二人を相手に十分な結果を出せるとは考えられません。

それに、大川幹事長を殺してからというもの、私はこの戦いで意味のある行動をしたという実感がないのです」

「…俺への協力が意味のある行動だって言うのか?」

「少なくとも、スノービッツを崇め敬う事や、24○間への募金よりはずっと意味のある行動です。

いえ、そんなものとは比べ物にならないほど、貴男への協力行為には価値がある」

「んでもう一つ加えておきな、アンタ等の相手は二人じゃない。4人だ」

ウィナグの言葉に続くように、女の声がした。

見れば通路には、曽呂野と盛が現れている。


「どういう事でしょうか曽呂野様?蟲の脳では理解に苦しむのですが」

「どういう事ってアンタ、そらアタシ等が組織を抜けて連盟に付くって事さ」

「総統のやり方で世界を救うのは簡単かも知れません。

でも、そこから平和を維持していくのはとても面倒でしょうから」

「そう、ですか。ではお二人は反逆者、という事になりますね。

総統には後から報告しておきましょう。

それと、宜しいのですか?本作に於いて未だ反逆に成功した人禍機関員は居らず、反逆を企てた者は全員が死亡していますよ?

自ら危険な死亡フラグを立ててまで、組織を抜けるおつもりですか?」

「「当然です」

    だよ」

「左様で」

「…話に水を差すようで悪いが、お前達怪我はもう良いのか?」

「怪我ぁ?そんなモンあの飯喰って五分も寝たら直ってたよ!

盛の方も十五分で復帰さね。アタシは止めたんだけどさ、お兄ちゃんのお手伝いしたいって聞かないもんだから連れてきちまったよ」

「もう大丈夫だし、無理はしないから…安心して?」

「……判った。だが本当に無茶と馬鹿な真似はするなよ?」

「うん、判ってるって――ッ!」


その瞬間、盛の肩に赤い罰点型の稲妻が突き刺さった。

「盛ッ!!」

斑は盛を抱き抱える。平気だと答える盛に、安堵する斑。

と、ここでウィナグが言い放つ。

「ご安心を。その罰点で死ぬことは有り得ません。

それは我が能力『罰点』が片鱗たる、『一度に一つの対象に限りその存在に関する一つの事項を禁ずる』というものです。

一度の使用で一発のみ、それも条件を満たすまで次を撃てないという代物ですが、協力であることに代わりはありません。

木伏様の能力は敵に回すと厄介ですので、失礼ながら封じさせて頂きました。

しかしご安心下さい。施術者か被害者が死ねば条件は満たされ、禁止は解除されます」

「そう、ですか…あはは、罰点で死ぬことは無いって言っても、かなり痛いんですね…コレ」

そう良いながら、盛の顔は笑っていた。戦場の空気というものを感じているのだろう。



―同時刻・アメリカ―


無限に続くトレーラーの中で、イスカは長閑の罠に盛大に掛かりながらも、どうにか長閑の居る場所へと近付いていた。


「…な…何なのよこのトレーラーは……一体全体何処まで続いてるの…?

しかもアタシが怖いと思ってるものばかり出てくるし……これがノドカ・アケチって幹部の仕業なら、奴は本当に悪趣味よね……とっとと始末してジュダスに文句言ってやろうかし――「悪趣味な女ですよ、私は」――!?」


イスカが慌てて振り返ると、其処には拳銃・ワルサーP38を持った長閑が居た。

その銃口は当然、イスカの未見に向けられている。


「あ……ごめん、別に悪気は無かったのよ?でも、貴女にあんな事されちゃあ仕方な――ガォン!


ワルサーの銃弾が、イスカの眉間を貫く。


「おっと失礼。お化け屋敷のラストが射殺だなんて、私としたことが品のないことを」


華麗に吐き捨てると、長閑は自分の部屋に戻っていった。


―同時刻・東京都―

壮絶さを増す東京上空の戦いに、新たなる戦力が加わろうとしていた。


「雅!鉄治!アレやっぞ!アレ!」

地面に降り立った松葉は二人へと、ある作戦の事を話した。

「え?アレやるんですか?」

「おいおい、アレはどう考えても無茶だろ?」

「何言ってやがる?無茶なんぞ今まで散々やってきただろうが。

それにアレはな、○1、ヘッ○マ○ター、マ○ターフォース、V、ス○リン、B○ネオ、ア○メイ○○ドの、歴戦の戦士が数多く実践してきた道だ。

只の無茶で終わるわけがねぇんだよ。つーかここら辺で突拍子も無ぇ事しときゃだな、後々何か良いことあるかもしれねぇだろ?」

「「えぇ~?」」

「エーじゃねぇよ!兎に角やるぞ!

んまぁアレだ、糞爺の糞道楽に付き合うレベルで良いからさ」

「判りましたよもう…」

「但し兄貴、やるからには奴をぶっ殺せないまでも、そこそこブチのめすまでは必ず成功させろよ?」

「何せ私達、作戦中は一切動けませんからね。手塚さんが頑張るしか無いんですよ?」

「判ってらァ」


松葉は右手を雅子の左肩に、左手を鉄治の右肩にそれぞれ置いた。

そしてそれを合図にするように、雅子と鉄治の身体が急激な変化を始める。


そして激しい変化の末に、二人はそれぞれ松葉専用の武器へと姿を変えた。

左手の鉄治は、白銀に輝く片刃の手斧に。

右手の雅子は、細身の青いフレイルへと。


恋人と舎弟とが変化した武器を量の手に握り締めた松葉は、激しい羽撃きと共に巨像の元へと向かう。

対する巨像も松葉に対抗するため、左腕に力を込め膨張させ皮膚を突き破るようにして鋭い爪を出したり、右脚を直線的な筒状にしたりと、形態を変化させていく。


変化途中の巨像に、松葉は真上から斧を振り下ろす。


ガギィン!


しかし巨像の対応は素早いもので、傷を与えるどころか爪で防がれてしまった。

そのまま鍔迫り合いが続く中、松葉は更に右手のフレイルの鎖を巨像の胴体に巻き付けに掛かる。


ジャリリリリッ!

鎖は巨像の胴体に巻き付き、先端の棘球は巨像の背中に食い込んだ。

しかし巨像はそんな傷すら者ともせずに自らの体勢を逆さまにし、筒状になった右脚を向ける。


ヴィギョゥン!


右脚から発せられた紫色のレーザーは、松葉の右肩を焼くのに十分過ぎた。


更にその後も、両者は殴る蹴る斬るの大乱闘を繰り広げていった。


―同時刻・リヤド―

「マ、そンナ訳でスかラァ!

国家の全てヲ、我等がグゥレェェイテストなマっスタァ・古藤玄白様にお譲リ頂きタイ訳なんデスねェェット!」

地価シェルターに隠れていた国王一家の目の前で、リージョンは自らが国を襲った目的を話した。

「勿論!言うトーリにシテ頂けレば、これ以上国民ノ皆様に手出しはイタシマセェェンン!

寧ろ、私が御国をオマモリイタシマショウ!」

そんな事を言うリージョンに、国王は凛とした態度で答える。

「…どういう風の吹き回しだ?お前達人禍の目的は、人間をこの地球上から消し去り、異形だけの世界を作り出す事じゃないのか?」

「ンン~ノンノン!ノンですヨ、ミスター・キング!

私ハあ熊で古藤様の命令でコチラに来たンデゴザイマシテ!

組織とは無関係(・・・)なんDEATHネ!無関係なんDEATHヨ!

ヨッテ貴方GATAをデェストロォイ!する必要性モ、スル意味もナッスィィィングぅ~!

殺っチャウチャウ意識もゼェェェェロォォォゥッ!」

「…協力すれば殺さないと言うことか?」

「SO言う事デスカネ!」

「そうか…では、少し考えさせてくれ」

「エェ!構いませんと君!」

国王は、家族や部下と話し合いを始めた。

―二分後―

「リージョン、答えを出そう」

「ハァイ!ミスタァ・キィィング!」


国王はローブのような民族衣装を脱ぎ捨て、言った。


「これが答えだ。何もかもが何処までも狂いに狂った化け物め!」


国王の胴体には、無数の大型爆弾が仕掛けられている。


「オォォウ!クレェイズィィィィ!エンッ、ソークゥゥゥルッ!

シカシホワァイ?何故自爆ナのでス?」

「決まっているだろうが。我が王家は誇り高き血統であり、日本で『リアジュー』などと呼ばれている自己中心的で馬鹿な金持ち連中とは違う。

我等王家の家訓は、『等しき同族あれど、上回る同族非ず』だ。

故に歴代の王位継承者達は、神と家の者とを除く如何なる者の下にも置かれずに育ち、神と家の者とを除くあらゆる者の上に在るまま死ぬ。それが我が王家の義務なのだ。

異形が何だ?異形とて基本は人や獣と変わらんだろうが。奴らは確かに人を上回る力を持つのだろうが、しかし奴らは神ではない。無論お前もだ。

ましてや、貴様のような怪しげで信頼の置けない化け物の言葉を、まるで大蛇が馬を締め上げて飲み込むようにただ信じ込み、王家を危険に晒すなど言語道断!

何より貴様は、既に我が王国の民を殺し過ぎた。我が王国を荒らし過ぎた。国王であるこの私を、心の底から怒らせたのだ!

そんな貴様を裁けるのなら、我等は死のうが構うものか!寧ろ死すらも本望だ!

さぁリージョン!何もかもが何処までも狂いに狂った化け物め!


裁かれよ、我が王家の名の下に!」


そう言って、国王は爆弾を起爆した。



コンクリートとタングステンによって密封された強固な地下シェルターの中が、爆炎に包まれた。



そして、二十数分程後。



煙が晴れた場所には、肉体の実に75%を吹き飛ばされて尚立ち続けるリージョンの姿があった。



「グェッヘッホォァァァ!オォアッホゴッヘェェッグゥッヒゥッ―ツェホァアア!ガホッ!ケホァ!

ハェッ!ヘァェッ!ヒィガッ!………ァァ…ドチクショウ……何テ真似シヤガルァン馬鹿王族MEGA……シカモ痛々シー思想daNa甥…巫山戯ンナッツノ……っトあァぁァ!」


焼け焦げてボロボロになった身体では、前進するのがやっとだ。


「烏賊んネー…コーも酸素が薄クッチャ四分の三トカ修復時間がヤベーヨオイ…此処脱出シナキャNAー…アァ……誰か助けチャ紅門下(くれないもんか)ネェ…。


…アタァ連絡も入れナキャなァ……ハァ…アホか私ハ……」


―同時刻・ヨーロッパにて眠る健一の夢の中―


「………?」

健一は、自らの意識空間の中で目覚めた。


クラシック音楽が流れる広々としたオフィス。

安っぽさも高級感もなく、シュルレアリズムの絵画や希少な鉱石の標本等が飾られている。



「(…間違い無い、ここは確かに私の意識空間だ。だが何故?私はここに行くことを望んでいないし、『奴』が私に直々に何かを話すなど到底有り得ない筈だが…)」


健一がそう思っていると、背後から女の声がした。

『もう起きていたのか、黒沢』

現れたのは、全長3mほどの白い細身の駝鳥型恐竜・ガルディミムス。名をインジャステイクと言う。


「…何故私を引き込んだ?普段から必要のない事どころか必要なことすら此方から申し出なければ話さないような貴様が」

『それだけ大事だという事だよ。だが安心しろ。貴方を騙すようなことはしない』

「………そうだったな、インジャステイク…お前はその名の割に求められない限り与えないが、その代わり騙すという事はしない……で、大事とは?」

『それは起きて(・・・)からのお楽しみさ』

「……」


健一は仕方なく起床することにした。


―起床して―


両の瞼を開いた健一は、自らの目を疑わざるおえなかった。


「大……志…?何故…貴男が…?」

「お、黒沢さん。目が醒めたんですね?

いやぁ良かった。いえね?実を言うとあのイカレゴキブリ野郎俺を殺し損ねてまして。

んで、その後何かデカいモンが上に落っこちて来たんですよ。

そのエネルギーを吸って復活ッ!て、ワケですぜ」

そう言って、大志は健一に作りたてのカップラーメンを差し出してきた。

しかし健一の方は、予想を遙かに上回った出来事のショックで放心状態に陥っている。


そして、きっかり三十秒後。


健一の目元から、涙が静かに流れ出した。


その表情は一切変化して居らず、また彼は声を上げていない。

ただ、涙だけが流れ出していた。



「……黒沢さん…………こんな時に言うのもナンですがね…」

大志はかなりの間を置いて、言った。



「…その顔、かなり怖ェっスよ……せめてガチ泣きしてくれませんか?」

「…すみません……ショックと嬉しさと貴男への色々な思いが混ざり合ってしまって……涙が止まらないのです……」

「ハハ……まぁ良いや……。じゃあとりあえず、言っときますかね…。





黒沢さん、只今帰りました」



「お帰りなさい、大志」


食事を終え、気を取り直した二人は辺りを見渡す。

見れば二人の周囲には、既にそこそこな数のラナバドンや海兵達が押し寄せようとしていた。



二人は早速立ち向かう。眼前に広がる、怨敵の群れへと。


無論健一は、未だ涙を流したまま。


「その涙どうにかなりません?」

「もう少しすれば多分止まると思います」

次回予告

健一「面倒なのですっぱり済ませてしまうとしましょうか。


次回『巨像の力』」

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