インドゥストリー帝国
↑同国の国旗
インドゥストリー帝国
(重)工業を中心産業とした近代国家である。種族構成としては人間が多いが、その多くはサイボーグ手術を受けている。その次にロボットが多く、少数ながらアンドロイドもいる。
ヴィッセンシャフトとインドゥストリーは同じ「エピステメアン」(1)である。
軍事力が高く、永世中立国を宣言している。平常時は科学国家ヴィッセンシャフトと友好関係にあり、頻繁に国家レベルでの技術協力などをする。技術力だけでいえばヴィッセンシャフトと比肩するほどであるが、蒸気機関を利用した開発に固執している。
国民の多くが味覚を喪失、あるいは実装していないことから食事文化が発達せず、インドゥストリーの食事は美味しくないことで有名であり、代表料理は「トリプトン(2)の重油煮込み」である。
国民性として職人気質な人物が多く、国家としても製品の販売が不得意な為、友好国のヤマト=サクラ皇国に買い上げてもらう形で販売を委託している。
註釈
(1)この民族の集団の活動地域が地殻変動により分断され、ヴィッセンシャフト人とインドゥストリー人に分岐した。
(2)小型の白身魚で、どのような水質であっても適応する。茹でると甘みが出る。
トリプトンは寒天培養に使うやつです。