即興詩 セカイ
『即興詩 セカイ』
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せかいはひろい
あの人はそうした言の葉を言ったことはなかった
あの人の見てきたものそれを感じただけ
あの人は自分の師だった
物語の
そして生きることの
もうあの人はいない
けれども
あの人が持っていたもの
せかいのみかた
せかいのあるきかた
わたしのなかへのこっている
せかいはひろいんだよ
そう言っている声を聞いた気がした
いまはもういないあなたへ
まだここにいるわたしより
幾ばくかの感謝を
そしていのりをあなたに
-タマ-
-つぶやきです-
今朝仕事に出る前に思いつき、消える前に直ぐ綴ったものです。
後で直そうとしましたが、
なぜでしょう?うまく手が出せないので、そのまま出しました。
-あたしが話すよ!- という内なる声、拙作の人物の声を聞いた気がしたので、
最後にそのキャラの名を足しました(^ω^)
文末に、昨日撮った蒼空の写真をつけておきます。
左上に指が入っておりますが、それもよいでしょう。
余興ということで(笑)