氏、姓、苗字、名字の違いを『犬に例えて』理解しようとしてみた。※間違っている可能性も大いに有りますので、ご了承ください。
『名字』『官位』『氏』『姓』『名前』という構成になっているみたいですが。
『名字』は『苗字』とかも有りますし、自分で理解するために、『犬に例えて』考えてみました。
間違っている可能性も大いに有りますので、ご了承ください。
>氏
共通の始祖を持つ一族のことですが、犬に例えると『チワワ』『柴犬』等の犬種に当たるのだと思います。
>姓
朝廷が与えた位で、最終的にはみんな朝臣になったので廃れた(形骸化した?)ヤツです。
これは犬に例えると、『野犬(野生の犬)』『野良犬』『半野良(犬)』『飼い犬』みたいな感じだと思います。
少なくとも現代日本では、『飼い犬』以外はいないと思いますし。
>名字
地名が由来なので、そういった意味で言えばブリーダーの名前が正しい例えかも知れないですが。
飼い主の名前と紛らわしいので、理解するために『信州』と今回は設定します。(現代の主な柴犬は、信州柴犬という系統らしいので)
>苗字
血筋を意味するモノなので、犬に例えると、『太郎丸(の血統だという血統書付き)』という感じだと思います。
>官位
身分や家格らしいです。
『番犬』『愛玩犬』『猟犬』『介護犬』みたいな感じでしょうか?
>名前
個人名。普段は別の呼び方だったらしいです。
ここでは実名が『柴木』通称が『ポチ』とします。
つまり、
『信州(太郎丸)』『番犬』『柴犬』『飼い犬』『柴木』
という感じでしょうか。
飼い主、例えば『佐藤』さんは、『主君の名字または苗字』ですので、本人(本犬)の正式名には付かない感じです。
敢えて言うなら、
「我輩は佐藤様に仕える信州太郎丸番犬柴犬飼い犬柴木と申すもの。気軽にポチと呼んでくだされ」
みたいな感じでしょうか?
間違っている可能性も大いに有りますが、歴史上のアレコレを話す意図ではなく、あくまでも和風異世界のネーミングに使える形式かと思っただけなので、この辺りにします。