混沌世界での登場人物
幕間 混沌世界での登場人物
【名前】アルテミス(216)<18>
【種族】聖者(元人間種)
【要約】創霊93年に魔王ラピスを討伐。
栄転112年には原初の妖魔アスタルを討伐。
そこから85年眠りについた後、
記憶喪失の状態で目を覚ます。
シンシアの導きの元、仲間と共に旅をし記憶を取り戻す。
元の世界に帰ったソアと別れ、
ヨヅキと共に人間領域を目指すことになる。
人間領域への足掛かりとして、旧友であるドランクの元を訪ねる為、
遊戯邸を目指すこととなった。
【名前】ヨヅキ・ミヤシロ(17)
【種族】人間
【要約】分岐した人間種のみの世界、繁栄世界のワカン国出身。
祖父が剣術道場を開いていたため、幼い頃より剣術を習っていた。
歪に巻き込まれたことで、精霊が存在するこの世界、
混沌世界に転移。
マリーランド王国の勇者となり、魔王討伐に赴く。
魔王の住まう島へと航海中、烈風の剣の襲撃に合う。
何とか退けたが、今度は遊戯邸のユナと対峙し、
危うく死にかける。
アルテミスが戦闘に割って入り、戦闘が終結する
魔王に謁見し、その会談の中でアルテミス達と旅を
共にする事を決めた。
妖魔領域の案内役としてオーヴィが加わり、
彼の指導で精霊を宿す剣技を習得。
英霊、スメイシカの力を得て、更に力を増す。
記憶が戻ったアルテミスから月虹石を受け取るが、
契約には至っていない。
アルテミスの一助になれればと思いながら、共に旅をしている。
【名前】ユナ(18)<16>
【種族】妖魔
【要約】名の無い賊の夜襲に遭い、両親が殺され、
ユナは商品としてさらわれる。
奴隷として売られるのを避けるため、
戦闘訓練を積んで力をつけていく。
そんなある日、名のある賊集団、虎狼の襲撃で
ユナをさらった賊が崩壊。
仲良くなった友達が虎狼にさらわれ、後を追いかける。
助け出せなかったが、強力な力に目覚めた。
その力で、多くの賊を崩壊させながら友達を捜索する。
鬼の手を思わせる精霊術を行使することから、
鬼手のユナと異名が付く。
そんなある日、ドランクによって拾われる。
現在は遊戯邸のメンバーとして活動している。
【名前】メーディス・ラ・フラン(34)<20>
【種族】妖魔
【要約】幼い頃に父と母を亡くし、父アドルドと所縁のあった
ドランクに引き取られる。
引き取られた時には、既に植物属性の精霊術が使えた。
発動の為の簡易詠唱は独特なものが多い。
賊や魔物に両親を殺された子供達を保護する
ドランクの補佐を務める。
ドランクに同行した先で、エル、リーネ、
ユナの保護にもかかわった。
賊や粗暴の悪い相手に対し、一切の慈悲を持たない冷徹さも
持っている。
対して、身内には優しい。
【名前】ドランク(115)<46>
【種族】妖魔
【要約】原初の妖魔とされるアスタルの実験で妖魔種となった
元人間種。
本名はランク・シュヴァイン。
幼くして父を亡くし、跡を継いでマスマッド領の領主となる。
若くして領主となった為、政務の知識は殆どなかった。
隣のリネ領の領主、アウリム・リネの助力を受け、
少しずつ統治を学んでいく。
22歳となったある日、マスマッド領内でアスタルを匿う事となる。
その時に、ドランクは妖魔化の施術を受けた。
彼が去ってから8年後にドランクはアルテミスと出会う。
人間種と妖魔種仲が悪くなり、カルバイン王国と
アスタル率いる妖魔軍が衝突。
四大属性しか扱えない人間種に勝ち目はなく、
アスタル軍が勝利する。
これにより、アスタルは人間種を滅ぼすことを決意する。
止めに入ったドランクとアルテミス達によりアスタルは討たれる。
その直後アルテミスが海に落た。
新大陸へ生き残った妖魔種を先導する者が自分の他にいなかった。
しかし、3日は留まって捜索する。
残された妖魔も、戦いで疲弊した自分体も限界が来ていたため、
出航する。
そして、新大陸へ到着。
開拓を進め、管理組織として魔王を立ち上げるに至った。
組織の中核を担っていたディーやステンリーに諭され、
魔王トップの座を降りる。
この時から、ドランクと名乗るようになった。
北よりも治安の悪い南大陸で屋敷を構え、
治安維持と保護活動を始める。
疎かになっていたエイリスとの時間も長くとれるようになる。
両親を亡くしたメーディスを引き取り、
その他多くの子達を保護する。
メーディスだけが屋敷に残り、他の子は皆新たな
生活拠点へと旅立った。
そして、エイリスもまた、人生を全うして旅立つ。
その後も治安維持活動は続け、メーディスと共に
遊戯演舞などの組織を潰す。
暗殺や戦う事しか知らないエルとリーネを保護し、
メーディスが教育する。
新たに遊戯邸とグループ名を決め、その活動中にユナを保護した。
【名前】エル・アストリーゼ(26)<18>
【種族】妖魔
【要約】幼少期、妖魔領域南大陸で有名だった賊の一つ、
遊戯演武にさらわれる。
身体能力の高さから、戦闘員として育てられた。
主に、遊戯演武のリーダー、グーフィー・デュールの
盾役を担っていた。
服の中に様々な武器を忍ばせ、グーフィーを守護しつつ
返り討ちにしていく。
そんな彼女の前に、ある日、ドランクとメーディスが現れた。
グーフィーの悪行を止めるべく現れた二人にエルは敗退。
主人であり、絶対的で逆らえなかったグーフィーが討たれる。
これにより、エルは自由の身となった。
行くところがなく、二人の誘いでドランクの屋敷に
住まうことになる。
メーディスに使用人の仕事を教えて貰いつつ、
警護役を勝手にやっている。
【名前】リーネ・フレイン(29)<19>
【種族】妖魔
【要約】幼少期、妖魔領域南大陸で有名だった賊の一つ、
遊戯演武にさらわれる。
身体能力の高さや機敏さから、隠密として育てられた。
潜入、追跡、索敵、暗殺等の仕事を任せられる。
遊戯演武が秘密裏にやっていた売春事業で、
口止めや後始末も兼任。
遊戯演武の中では、唯一エルとだけ仲が良かった。
エルが遊戯邸に加わる事を知り、自身も遊戯邸に加わった。
遊戯邸では人間領域との連絡や調査などを引き受けている。
【名前】シャオル・ヘスター(45)<23>
【種族】妖魔
【要約】運輸事業で有名だったヘスター家の子孫。
妖魔となっていた父はドランク達と共に
未開の大陸を開拓する。
開拓が進み、多くの町ができていくのを見届け、
父は病で亡くなる。
父が開拓していったこの大陸で、
シャオルが新たに運輸事業を始める。
こうして旅猫が立ち上げられた。
運輸事業が軌道に乗り始めた頃、大森林で迷い彷徨うことになる。
その時にもぐにゃと出会った。
ナイトルナティア種という兎型の魔獣で、
主に月夜草を食べる草食の魔獣。
とても臆病で群れから離れず、人には懐かないのが特徴だった。
しかし、初見で見たときには、猫型の魔獣を返り討ちにし、
食していたのだ。
そして、なぜかシャオルの元へと寄ってきて、
一人と一匹は共に夜を明かす。
もぐもぐと猫を食べていたことからもぐにゃと名付け、
連れて帰ることにした。
そして、旅猫の用心棒兼ペットとして飼う事となった。
【名前】もぐにゃ
【種族】ナイトルナティア種
【紹介】シャオルが飼っている兎型の魔獣。
草食のはずが、猫型の魔獣を食すなど、
異常な進化を遂げた個体。
もぐもぐと猫を食す、その、もぐもぐにゃんこの様から
もぐにゃと名付けられた。
用心棒として同行しているだけあり、戦闘はできる様である。
ナイトルナティア種特有とされる悪意に敏感なスキルを持つ。
食いしん坊な個体なのか、よく涎を垂らしている。
【名前】ハンミルド・オストレア(113)<45>
【種族】妖魔
【要約】ドランク同様、過去にアスタルの実験で人間種から妖魔種へ進化した。
アステイト王国南東のロロストリで代々商家を営んでいた家系の出。
アスタル率いる妖魔の革命軍に物資の流通面で助力していた。
アスタルが倒されて終戦し、今度は妖魔種の新天地開拓に助力。
妖魔領域北大陸の中心地、オストルを拠点に新たな
商業の文化を開拓する。
新たな物資に対して妥当な物価指標を定めていった。
そして、大商連の名で商店を管理するグループを設定。
商売に秩序をもたらしたことで、一目置かれる存在となった。
【名前】リスタルテ
【種族】人間?
【紹介】烈風の剣に勇者暗殺などを依頼している黒幕。
本名リスタルテ・ハーメニス。
ヨヅキと同じく繁栄世界の出身。
美男子の小説家として有名になったが、
彼の描く独特の世界観も評価されている。
複雑な事情から、テルタスの別名で童話集執筆。
また、スルーニの別名で悲劇のストーリー作家としても有名になる。
目的を果たす為、アルテミス達を狙う。
【名前】エヴァ
【種族】女神
【紹介】繁栄世界の女神。
美味しいものには目がない。
また、興味深いものにはとことん追求して味わう。
リスタルテの歩んできた人生観をとても評価している。
【名前】レイラ(サリナ・ヘイム)
【種族】キャスト
【紹介】リスタルテによって作り出されたキャスト。
その入れ物には、サリナ・ヘイムの魂が宿っている。
【名前】グレイ(レベロ・セルフィート)
【種族】キャスト
【要約】リスタルテによって作り出されたキャスト。
その入れ物には、レベロ・セルフィートの魂が宿っている。
人物の経歴などを入れた【要約】と、経歴を伏せた【紹介】にわけてます。
後数話でプロローグは完結予定です。




