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玉葱とクラリオン  作者: 水月一人
第二章
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しかし、誰の差し金だ?

 真空とはなんぞや? 古典論において真空とは何もない状態のことを指す。(量子論的な真空はこの際考えないでおく)


 古代ギリシャの哲学者デモクリトスは、あらゆる物体は2つに切り分けていくと、最終的に一つぶの粒子、原子にまで分解されると主張した。これをアリストテレスは否定し、彼は地上のあらゆるものは4つの元素、即ち火・水・大気・土から出来ており、宇宙空間は第五のエレメント、神の物質エーテルによって満たされており、エーテルは光を伝える溶媒であると主張した。


 11世紀、西方教会の神学者たちが興したスコラ学は、アリストテレスの弁証術を手本にしており、教会によって権威づけられた彼の元素論は、その後長い間、人々の宇宙観に対するイメージとして、支配的になっていた。それは、もし神の教えに背くようなことがあれば弾劾するということだ。


 ルネッサンスを経て人文主義が台頭する中、スコラ学派は当時の科学者たちに暗い影響を与えた。あのデカルトでさえも、自著で真空や原子の存在をはっきりと否定しているくらいだった。当時、それらを肯定することはタブーだったのだ。


 このように、原子など存在しないと頑なに信じられていた時代、パラダイムシフトが起きるその転機となったのは、かの天才ガリレオ・ガリレイの登場に他ならない。


 それでも地球は動いてると言った彼は、当時、誰もが懐疑的であった真空が存在するであろうことを、実験によって証明していたのである。


 彼は水で満たされた瓶に隙間が出来ないように栓をして、それを逆さまにして重りをぶら下げた。すると瓶と水の間に何もない空間が出来、これが真空であると考えたのである。


 この際、重りをぶら下げた栓が落下しないのは、何もない空間(真空)がそれを埋めようとして水を引っ張り、その結果、水と栓の間に真空が出来ないよう栓も引っ張られて吊り合っているからだと考えた。自然は何もない状態(真空)を好まないと彼は考えたわけである。


挿絵(By みてみん)


 ガリレオはこれがポンプの原理であり、水の上部にある空間の空気を掻き出すことによって真空が生まれると、真空を埋めようとして水が引っ張り上げられるのだと考えた。しかし、残念ながらその考えは間違いで、間もなく彼はおかしな現象に頭を悩ませる事になる。


 晩年、彼はフィレンツェのトスカーナ大公に、井戸の水が10メートルを越えて汲み上げられない理由を突き止めてくれと依頼された。昔の人々は、ポンプを使って水を汲み上げようとしても、井戸水は絶対に10メートル以上は上がってこないことを知っており、それが不便で困っていたのだ。


 これは何故なんだろうか? と、晩年、ガリレオは目が見えなくなった彼のために、筆記をとっていた弟子のトリチェリに話して聞かせた。そんなある日、トリチェリはイタリアの科学者ガスパロ・ベルティの実験の噂を聞くことになる。


 ベルティの行った実験はこうだった。Jの字の形をした12メートルの配管に水を満たし、その両端は水が漏れないようにバルブで閉じる。これをJ字を逆さまにしたように配置し、その両端を水の入った水桶につける。


 こうしておいて、両方のバルブを緩めると、上の水桶から下の水桶に水が流れていくことが知られている。ところで、どっちか片方しか開けなければどうなるだろうか? ベルティはまず、上のバルブだけ開けてみても何も起こらないことを示し、次に上のバルブを閉じて、下のバルブだけを開けると……少しだけ水が流れて、やがて配管内に水柱を残して流れが止まるのを発見した。


 そしてこの時、ベルティが水の高さを測ってみたら、それは10メートルだったのだ。


挿絵(By みてみん)


 この話を聞いたガリレオたちは大いに盛り上がった。きっとベルティの実験で出来た配管の上部の空間は真空に違いない。水が10メートル以上上がらないから、そこに真空が出来たのだ。これをもっと重い液体で……例えば水銀などでやったら、もっと簡単にそれを確かめることが出来るんじゃないか。


 しかし、その時のガリレオにはもう体力が残っておらず、おまけに教会に弾劾されていて自由に身動きも取れず断念。弟子に託してこの世を去ったのである。


 トリチェリはガリレオの死後、トスカーナ大公の下で、同僚のヴィヴィアーニと共に実験を成功させた。彼は水銀で満たした試験管を、水銀のプールの上に立てると、試験官上部に真空が出来、水銀柱が76センチの高さで止まることを示した。そして、これは空気の重さが原因であると予測し、「我々は空気の海の底に沈んで生活している」との言葉を残したという。


 彼はこの実験によって、ポンプで汲み上げる水が10メートルを越えて上がってこないのは、地上に溜まった空気が、水面を押す力の限界の問題だったと考えた。そして大気圧の存在を予言したが、それを大々的に発表したくても、ガリレオの弟子ということで教会に目を付けられていたために断念せざるを得ず、信じられる人にだけ話して聞かせるにとどめた。


 それがやがてフランスの天才パスカルの元に伝わると、パスカルはトリチェリと同じ実験を行い、同じように大気圧が水銀柱の高さに影響を与えていると考えた。そして、「海は深さによって水圧が違う。なら大気の場合も同じだろう」と考え、従兄弟の協力を得て、高山では水銀柱の高さが変わることを確かめた。こうして様々な証拠を積み重ねて、遂に世間に真空と大気圧の存在を認めさせたのである。


挿絵(By みてみん)


 さて、トリチェリの実験から200年を経て1850年台。ガイスラーはこの実験をヒントに、水銀柱が作り出す真空を、ポンプに利用することを思いついた。


 この彼の発明により、真空を使った様々な電気実験が行えるようになり、後の電磁気学の発展に多大な貢献をすることになる。現代人には常識であるが、光の正体とは電磁波である。奇しくも、その光を運ぶはずのエーテルの存在を否定した真空の発見が、後に光の正体を突き止めたと考えると、実にロマンを感じさせるものである。


挿絵(By みてみん)

 

「なるほど……真空なんてものを作る、そんな不思議な現象があったのか」

「で、ポンプの構造自体は簡単なんですが、動作に手間がかかるのと、これ一台だと、ちょっとした空間しか空気を吸い出すことが出来ません。だから、最初は手押しポンプで空気をある程度抜いておいて、仕上げに水銀を使ったポンプで真空度を高めていく、っていう使い方が出来るようにして欲しいんです」

「……要は、手押しポンプから水銀ポンプへ移し替える際、空気が入り込まないように移動させる仕組みを作れば良いのか」

「はい。バルブなりなんなりで、口を密閉できるように上手く作って欲しいんです」

「やってみよう」


 もっと工場の規模が大きかったり、モーターなどの補助動力が見込めるなら、ロータリーポンプなどを作った方が良さそうだが、現状の工作レベルでは恐らくポンプの開発だけで時間が潰れてしまうだろう。そのため、手っ取り早い方法として古来の方法を参考にした。


 しかし、ガイスラーがガラス細工師だったように、製作にはガラスを扱う専門家が必要だった。S&Hはシモンの親父を中心とした鍛冶師のグループは居たが、残念ながらガラス細工やゴムの加工職人が居らず、その点が課題だった。結局、そのせいで技師の確保にその日は一日潰れた。


 こういった時にブリジットとエリオスは役に立たず、それぞれ工場と本社で不測の事態に備えさせるように言って待機させた。要するに暇をつぶしてろということだ。


 対して、意外にも役に立つのが不良社員のトーであり、元々銀行員と言う肩書もさることながら、お姉ちゃん達と遊びまくってるせいか顔が広く、但馬と親父がガラス工房一軒一軒を回ってる間に、どこからか若くて安くて腕のたつ職人を見つけてきてくれた。


 前のレンズを探してきてもらった時に知り合ったレンズ職人が目をかけてる若者らしく、どうせレンズも作るなら、工房の橋渡し役として雇ったらどうかと言われ、面接がてら色々と話しをした。


 出身は北方セレスティアで、両親と一緒に渡ってきたらしく、シモンの親父と郷里の話で盛り上がり、仕事に関しても飲み込みが早く喋りやすいので、すぐ打ち解けた。


 その後、レンズを作っているガラス工房にお邪魔して、仕事について話し、気がつけば日も暮れてきていたので、設計図や商談はまた翌日ということで、その日はお開きとなった。


 やはり、同郷と出会うとホッとするのか、いつもよりずっと上機嫌な親父と工場の前で別れ、但馬は一人アナスタシアを迎えに街の外壁へと向かった。


 日が傾き、オレンジ色の光が足元に長い影を作った。


 途中、夕飯の買い物客で賑わう商店街に差し掛かり、以前、炭酸ジュースを作ったときに、また今度何か別の物を作ってあげると言っていたので、それ用に何かネタはないだろうかと思い、但馬は商店を冷やかして歩いていた。


 すると、何の気なしにふと前方に目をやったら、見知った後頭部が見えた。


 ガラス職人を但馬たちに紹介した後、一人でさっさと消えてしまった不良社員(トー)である。


 声をかけようかと思ったら、タイミング悪く彼はふいっと道を折れて路地に入り、但馬は追いかけようかどうしようか迷ったのだが……


『なんで尾けてくんだよ。普通に声かけろよ』『それじゃ面白く無いだろうが』


 ……以前、後を尾けられたことを思い出し、おかえしとばかりに声をかけずに後に続くことにした。普段からのあの高田純次みたいな社員がどこで何をしてるのか興味もあった。これで追っかけてったら行き先は阿片窟で、管とかを鼻の穴に突っ込んでポンプとかやってたら盛大に笑えるんだが。


 まあ、大方、行きつけの店にでも行くのだろう。毎晩、お姉ちゃんがいる酒場を飲み歩いていると豪語してたし、聞くところによると、家にはほとんど寄り付かずに女の家を転々としているらしい。銀行の支配人とかに一目置かれてるのは、そう言うシモの交友関係で、色々といけない情報を仕入れているからじゃないだろうか。


 確かに、一緒にいればオコボレが貰えそうな感じはある。但馬からすれば、ちゃらんぽらんでタダの口汚い猿野郎なんだが、女からすると格好良く見えるらしく、トーは意外と女にモテた。現代でも顔さえキムタクなら、どっからどう見てもただの横柄な男を、女はクールだと勝手に誤解してくれるし……きっと、彼にもそんな雰囲気があるのだろう。別に悔しくなんかないぞ。


 そんな風に、一方的に悪口を考えながら後を尾けていったのだが、気がつけばどんどん人通りの少ない路地裏を進んでいき、後を追いかけるのも一苦労になってきた。周囲の雰囲気は暗く、時折すれ違う強面の男たちにじろりと睨まれて肝を冷やす。


 初め、冗談で阿片窟にでも行くのではと思ったが……なんだか周りの雰囲気的に、本当にそんな感じになってきて、段々笑えなくなってきた。


 どうしよう……このまま追いかけるか? それとも引き返そうか……


 但馬は立ち止まると右のこめかみの辺りをポンと叩いて、レーダーマップを開いた。かつて、あのイルカも言ったとおりに、街中で使うと赤点だらけで使い物にならないから普段は滅多に使わなかったが、ここまで人通りが少なくなると、流石に利用価値が高まる。


 尾行を続けるにしても、すぐ背後をついていったら流石にバレる距離になってきた。普通なら諦める頃合いだし、そろそろ声をかけるか引き返すかしよう……と、そう考えたところで、トーを指し示す赤点が、別の赤点と接触してピタリと止まった。


 どうやら目的地についたようである。となると、もう声をかけるわけにはいかないだろう。何も見なかったことにして立ち去るのが賢明だが……


 結局、但馬は好奇心に勝てずに、トーの消えた路地に足を運んだ。


「何もこんなとこ呼び出さなくても、適当にお姉ちゃんのいる店に呼び出してくれればいいだろ」


 路地を暫く進むと、彼の声が聞こえてきた。どこかの店にでも入ったのかと思っていたが、この雰囲気からすると、どうやら路地で立ち話をしているらしい。誰と話してるのだろうと思い、路地からひょっこり顔を出したが、背中を向けているせいか、相手の声は聞き取れなかった。


「……報告っつっても、いつも通り、報告するようなことは何もないぜ。いや、ホントなら山程あるけどよ、あんたが喜びそうなものはねえよ。あいつ、一体何者なんだい」

「…………」

「ああ。一時は森の中の様子が気になってたみたいだが、止めたようだな。あとは……買った奴隷をやけに気にかけてるな……いや、裏は何も無かった。ただの奴隷だ」


 思わず飛び出していって引っ叩いてやろうかと思うくらいの酷い言い草だった。膝小僧をつねって、ぐっと堪える。しかし……こんな人気のない場所で何の話だろうと思ったら、話の内容からすると、どうやら但馬のことを相手に報告しているようだ。一体どういうことだ?


「気がつけばリディア王家とズブズブだ。もう、手は出せねえな……ああ、あと……あんたの言うとおりだった。ただもんじゃねえぜ、あれは。中身がエルフなんじゃないかってくらいの、凄い魔法の使い手だ」


 ……確か、ブリジットが気を使って意識を狩っていたと言っていた。トー自身も全く覚えてない素振りだったが……どうやら、しっかり見られていたらしい。だとすると、何故、しらばっくれていたのか。


 但馬は路地につきだしていた頭を引っ込めて、壁に背をもたれかからせると、深く長い深呼吸をした。額に汗をかいている。いつの間にか呼吸を止めていたようだ。


 軽い気持ちで尾行して来たら、とんでもない場面に出食わしてしまった。どうやら、あいつは但馬の身辺を嗅ぎまわっていたようだ。しかし、誰の差し金だ? 目的は何だ? 銀行の支配人や国王はこの事を知ってるのだろうか……いや、リディア王家とズブズブとか言うセリフから、国王は知らないようであるが……


 本国やティレニアと言う国の可能性もあるし、確かリディア国内にも、主戦派と穏健派がいたはずだ。しかし、リディア国内ならともかく但馬の知名度はまだ低い。いくらなんでも動きが早すぎやしないか。


 相手のことが気になる。回りこんで顔を確認するか……それとも、レーダーマップを見ながら尾行するか。


 そう考えているとき、但馬はピンと閃く物を感じた。そして、再度路地裏に顔を出すと、こちらに背を向けて顔が見えない相手のことを見据えて、左のこめかみをポンと叩いてステータスを表示した。


『Elizabeth_Charlotte_Tajima.Female.Human, 1xx, xx, Age.3x, 8x, xx, xx, Alv.x, HP.xxx, MP.xx,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,』


「え……?」


 最初の文字列に気を取られ過ぎて、他の数値が全く読み取れなかった。動揺しすぎて読み取った文字列が、目から全部こぼれ落ちていく感じだ。


 だって……だって……いくらなんでも唐突過ぎるだろう?


 Elizabeth_Charlotte_Tajima……エリザベス・シャーロット・タジマ……但馬?


「ごきげんよう」

「……ああ、それじゃあな」


 と、その時、視界の赤点が動いた。レーダーマップに映る二人が動き出したようだ。とすると、トーが引き返してくるかも知れない。但馬は飛び上がると、心臓をバクバク言わせながら必死に来た道を戻り始めた。


「なん、なん、なんなんだよ、あれ……つーか、くそっ! しまったな……」


 但馬は舌打ちした。いきなりだったから心の準備がまるで出来て無かったが、もしかしたら、いっそ何食わぬ顔して出てくべきだったんじゃないか? リディアで暮らし始めて結構経つが、但馬の名を冠する人物なんて初めて見た。それが自分のことを調べているとなると、ただの但馬さんでないのは明白だ……


 しかし、もはや戻るわけにもいくまい。大体、こんな人気のない場所で落ち合うくらいだ、尾行していたことがバレるのは得策とは思えないし、逃げるのが賢明だろう。


 そそくさと路地裏から表通りの商店街へ抜けると、彼は息を整えながら周囲を見回した。


 レーダーマップの赤点は相手の位置をまだ捉えている。


 だが、その先の大通りには人混みができていて、まるで赤い光点が川のように流れていた。今から相手を追いかけても、この光の川に紛れて判別はつけられないだろう。


 もう少し早く気づけば何とかなったかも知れないが、せめて顔さえ拝めればまだ……後悔しても仕方ないが……ダメ元でとにかく追いかけてみるか? そう思い足を運びかけた時、


「あれ? 社長じゃねえか。よう、どうしたんだ、こんなとこでよ」


 路地から出てきたトーに見つかり、心臓が口から飛び出るかと思った。


「ん、いや、これからアーニャちゃんを迎えに行くとこだけど……」


 但馬は心臓がドキドキするのがバレないように、努めて平静を装った。それが功を奏したのか、それとも初めから疑ってかかっていなかったからか、トーは普段とまるで変わりない、普通の感じに接してきた。


 先程までのやり取りで、彼が但馬のことを誰かに報告している……つまりスパイ行為を働いてることは分かっていた。


 どうする? その点を突っ込んでみるか……


「ところで、トー。おまえ……」


 しかし、結局、踏ん切りが付かなくて、


「……氷、売ってるところ、知らないか?」

「氷? そりゃまた、偉い高価なものを欲しがるな。何に使うんだ」

「高価? 氷って高価なの?」

「当たり前じゃねえか……ったく、おまえはホント常識知らずだな。ついて来いよ」


 トーは肩をすくめると、但馬を先導して歩き始めた。但馬はその後ろを黙ってついていった。


 問い詰めるのは簡単だが……相手が何者なのか、何が目的なのか、それが分からないうちは、誤魔化されたら終わりだ。嘘か真が判別がつかない。また接触することがあるだろうから、暫くは泳がせていた方が良いだろう。


 それに、会社を大きくしようとしたのは、そもそもそう言った人物が接触してくるのを狙ってのことだった。ついに何かが動き出したんだとしたら、願ったり叶ったりじゃないか。


 但馬はそう考えると、それ以上は深く考えず、彼の後に従った。


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