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玉葱とクラリオン  作者: 水月一人
第九章
324/398

ビテュニア会談

 アスタクス方伯に思わぬ歓待を受けたアーサーは、彼にハグをされて緊張しつつもどこかホッとしていた。アーサーの父ウルフと、イオニアの地を巡って争いを繰り広げた言われる彼は、稀代の謀将として知られ、とても怖い人だと想像していたからだ。


 実際、父ウルフは一度方伯に追い詰められて死にかけるところまで行ったそうで、もしもあの時に父が死んでいたら、アーサーは生まれていなかったかも知れないと子供のころに聞かされて、一晩眠れなかったことがある。だから、今回方伯との面会で彼に会ったら、どういう反応をすればいいかと少々身構えていたところがあった。しかしそんなことは杞憂だったようである。


 方伯はアーサーから離れると、バランスを崩してよろめいた。慌ててお付きの女性が彼の背中を支えて、方伯はそのまま女性の手を借りて、また玉座へと戻っていった。彼は玉座に座り、一息つくと、


「ふぅ~……見苦しいところを見せたのう。年々、足腰が弱くなっていく。今ではこの有様じゃ。若いお主らが羨ましくてならんわい」

「ご謙遜を。十分にお元気で居られるように見受けられます」

「そうじゃろうとも。息子どもには、まだ死なぬかと陰口を叩かれておるわい。それよりも、はるばるカンディアからの長旅、ご苦労じゃった。ここへ来る前に前線で一働きしてきたと聞いておる。公爵の名に恥じぬ勇者に育っているようで、さぞかし天国の御父上も喜んでおるじゃろうて」


 アーサーの横で傅いていた従者の二人が同時に地面を向いてプルプルと震えだした。方伯の側からはきっと感動して泣いているように見えただろうが、もちろん、その顔がどんな表情をしているかは察しがついた。あとでとっちめておこう心に誓う。


 アーサーは先に来ていたアトラスを指さして、


「彼が指揮をしている小隊に入れてもらえたので、そのお陰で大分楽をさせていただきました。侯爵様と彼の母上はお知り合いだったようですが……」

「如何にも。ランとはアンナの母親と、ここにおるサリエラを連れてきた縁でな。以来、いろいろと面倒をかけておる。偶然とは言え、コルフ共和国との連絡がついたのは大きかった。かの国は、お主のイオニア国とも仲がいいのでな」


 方伯の傍に仕えていた女性が軽くお辞儀をする。すると、この女性が元ティレニアの首長、宮廷魔術師サリエラだったのかと、アーサーは目を丸くした。謎の国家の長と言うことで、もっと胡散臭い奴が出てくると思っていたが、サリエラはどことなく愛嬌のある、黒目黒髪のすらりとした女性で、30手前くらいの美人だった。アンナの母親には興味があったので、いずれ詳しく聞いてみようと考えていると、方伯が続けた。


「彼からはアンナに関する報告を度々受けていた。今日、一緒にビテュニアに入ったと聞いておったが……あの子はやはり来なんだか」


 どことなく落胆した声で言う彼の姿に、アーサーは少々罪悪感に駆られたが、


「申し訳ございません。いつの間にか居なくなっていて……お祖父様が会いたがっていたと、後で伝えておきます」


 すると方伯は慌てて首を振って、


「無理強いはいかん。へそを曲げると、あれは居なくなってしまうから。無事であるのなら、それでよいのじゃ……ところで、先ほど聖遺物狩りと戦ったと聞いたが」

「あ、はい。それは俺よりも、大尉(キャプテン)の方が適任かと思いますが……」


 その言葉に促されて、アトラスが進み出て方伯に一礼後、詳しい状況を話し始めた。いつものおかま口調じゃないのが、なんだかむず痒かった。


「申し上げます。つい先ほど、イオニア国の方々が聖遺物狩りに襲撃されている現場に遭遇し、これに助勢しました。相変わらず魔法キャンセルと言う厄介な技を使っておりましたが、たまたまこちらが多勢だったことと、アンナが居たことで形勢が逆転し、これを撃退することに成功しました。その際、彼女が聖遺物狩りの兜を弾き飛ばしたのですが……彼を知る者によれば、その正体はやはり私の父エリオスに間違いないとのこと」


 謁見の間に緊張感が走った。それが意味することは、さっき従者たちとのやり取りである程度把握していた。何しろ、その正体は死人なのだ。アトラスが続ける。


「侯爵様がイオニア国の方々に聖遺物を与えられてすぐというタイミングと言い、人でごった返す街中で一直線に襲撃してきたことと言い、聖遺物狩りは明らかに事前に彼らの行動を把握していたと見受けられます。もしかすると、スパイがいるのではないでしょうか」

「ふーむ……やはりか。相手はエルフだけとは限らんのだな」

「聖遺物狩りは亜人かも知れないと噂されていましたが、父エリオスは確かに人間でした。とするとエルフに混じり、彼らを助けている人間が、他にも居るのではないかと想像できます」

「スパイだって……? ちょ、ちょっと待ってくれ。一体、何の話をしてるんだ??」


 アトラスの話が、自分のまったく予想もしていない方向へ転がっていくと、たまらずアーサーが疑問を口にした。


 ランはその様子を見て、まだその辺の事情を説明していないことを思い出し、


「ああ、どうせここらで言わなきゃならないと思ってたところだ。実は、この子の父親、エリオスは魔王の腹心だったんだよ。そこに居る、エリックはその部下さ」


 ぎょっとして振り返る。エリックは普段通りの顔で肩をすくめて見せた。


「私たちはコルフ島を脱出した後、紆余曲折を経てシドニアへと渡った。そして、アンナの母親たちとは別れて、手紙でやり取りをしていたんだが……ある時、前線で妙な噂が流れていると連絡が入ってね。魔法使いを襲撃して聖遺物を狩る男が現れたらしいんだが、これがやけにアトラスの父親の特徴と一致する。エリオスは元々、魔王の腹心。聖遺物狩りが魔王の手助けをするような真似をしてるのであれば、可能性は大いにあるだろう。それで、アトラスの手がかからなくなってきてから、自分で確かめてみたんだ」


 すると、大きな兜で顔を隠しているが、確かに特徴は似ている。


「私はもしやと思って直接話しかけようと、あいつが現れそうな場所へ出向いていっては、何度も接触を試みたんだが、あいつは私が現れるとすぐに逃げるんだ。それでますます確信を持った私は、アトラスが大きくなると一緒に前線を転戦し、あいつを追いかけていた」


 やがて聖遺物狩りの活動が結実してきて、前線から魔法使いがいなくなると、彼はますます神出鬼没となり、追いかけることが困難になってきた。それでランは議員という立場を利用して、聖遺物所有者の方を当たることにして、アトラスにあとを任せていた。


 ところが、そんな時に前線で派手に魔法を撃ちまくる者が現れた。アトラスは、一体どこの命知らずだろうかと、訪ねて行ってみれば……


「それがアンナだったの。私とアンナは彼女がビテュニアに居た頃に会ったことがある幼馴染でね、最初はお互い変わりすぎてて分からなかったんだけど、話しているうちに誰だか分かってきて……アンナは私が彼女のことを連れ戻しに来た手先だと思ったみたいだけど、私は彼女が家出したことすら知らなかったから、心外だって怒ったのよ。それで打ち解けたんだけど」


 それ以来、彼は方伯にアンナの護衛として雇われ、前線で彼女と共に戦いながら、聖遺物狩りの情報収集と出没を待っていたそうである。


 それはさておき、この頃から聖遺物狩りの行方は雲をつかむように分からなくなっていった。ランは聖遺物所有者の身辺を根気よく当たっていたが、彼はそんな彼女を避けているかのように、彼女の居ない場所を狙い、そして前線のアンナの前には一度として現れることはなかった。


「明らかにこちらの動きがバレてるとしか思えなくなってね。ところでエリオスは人間だろう? ならもしかして、あいつの他にも魔王に協力する人間がいるんじゃないかって」

「それでスパイ云々というわけか……」


 アーサーがつぶやいた。エルフがスパイを使ってると聞いてもちんぷんかんぷんだったが、そういうことなら理解は出来た。魔王の部下が人間で、その部下が更に人間を雇っているのだ。何故そんなことをするのか、その理由まではわからないが。


「ちなみに今回、あいつが現れたのは完全にイレギュラーだったんだよ。今日、私達がビテュニアに来た目的は、あいつじゃなくって坊っちゃんを公爵様に会わせるためだったからね。そこにたまたまあいつが現れ、幸運にもアンナが居たお陰で、ついに正体が割れたってわけだが……」

「しかしランさん。何度も言っていますが、俺達は確かに、エリオスさんが殺されていたのを目撃したんですよ……?」


 エリックが不服そうな、なんとも言えない口調で言う。


「もちろん、あんたたちのことを疑ってるわけじゃないさ。状況からして、あの日、お前たちがとんでもなく酷い目に遭ったことは事実だろう。だが、あの但馬がやることだぞ……? 死人が生き返るくらいのことがあっても不思議じゃないじゃないか」


 するとその場にいた人たち全員が目配せしたまま押し黙った。アーサー一人だけが、彼女が冗談を言ってるんじゃないかと思っていたが、その雰囲気を察して困惑した。


 魔王なら、それくらいやってもおかしくないと、彼らは本気で信じているのだ。


 アーサーが唖然としていると、ランはおもむろに彼の方をじっと見つめてあとを続けた。


「エリオスと魔王が繋がってるという保証はないが、あいつは元々魔王の腹心。私達からこそこそ逃げ回ってるところを見ても、多分、間違いないだろう。ただ、なんであいつがこんなことをしてるのか……聖遺物を奪い、人類を裏切るような行為をしてるのかが分からなくて、私たちはその理由を知るためにも、あいつを追いかけたいわけさ。だから坊っちゃんが魔王を討伐する兵を挙げると言うのなら協力しようと思ってる。あの日、シドニアの私の家で、リディア奪還を目指すと言っていた気持ちに変わりはないね?」


 正直、笑っていても怖いと思えるランの真剣な表情に若干気圧されながらも、アーサーはゴクリとつばを飲み込むと、


「もちろんだ。実を言うと、初めは単に実家を追い出された腹いせに、祖父たちを見返したいという気持ちだけだった。しかし、少しの期間とはいえ、前線でエルフと戦ったことで考えが変わった。前線には故郷で食いっぱぐれた兵士が集まり、孤児たちが生きるために危険な仕事に従事している。魔王が君臨し続け、エルフが人々を襲い続けるなら、行ってこれを正さねばなるまい。世界には救済が必要なのだ」


 アーサーの宣言をじっと見つめながら聞いていたランは、彼の言葉に頷くと、改めて方伯へと向き直り頭を垂れながら言った。


「侯爵様、これが彼の気持ちです。彼のこの信念が、前線の兵士たちを惹きつけ、そしてアンナを動かしました。私は彼のこの求心力に賭けたいと思います。つきましては、何卒、未だ力及ばぬ彼に助力をお与えくださいますよう、私からもお願い申し上げます」


 すると方伯はうんうんと大仰に頷いて、


「相分かった。よくぞ言ったアーサーよ。人類救済のために挙兵し、魔王を倒すというお主の言葉に儂は感動したぞ。そこに偽りはないと信じよう。ついてはお主に必要なものがあれば取らせよう、何なりと申してみるが良い」


 アーサーは目を丸くした。ランに紹介してもらう約束はしていたが、こんなにあっさりと、しかもここまで全面的に、方伯からの助力を得られるとは思ってもみなかったからだ。ともあれ、協力してくれるというのなら、これほどありがたいこともない。早速、アーサーは自分の考えていることを彼に話して聞かせることにした。


「でしたら、まずは人材とお金をお与えくださいませんか? 技術者と農家。それから指揮官を何人か」

「なんじゃ? そんなことで良いのか?」

「はい。それらをお借りして、まずはカンディアの復興を目指します。人類がエルフに勝利するには、兵器と作戦、そしてなにより人材が必要です。俺にはまだ足りないものだらけですから、まずは自分の足元を固めて盤石なものとし、改めて魔王討伐の兵を集めたいと思ってます」

「なんと……お主、若いくせに随分と手堅いことを考えおるのう。そんなこと気にせずとも、金はいくらでもくれてやるし、人材も兵器も儂がすべて用立ててやっても良いのじゃぞ?」

「それには及びません」


 アーサーはきっぱりと言い切った。


「俺が前線で戦って感じたことですが、志のない兵は弱兵です。金で集めた兵は、肝心な時に役に立たないでしょう。だから、まずは焦らず地盤を固めて、強い兵を作ることが肝心だと考えております。そして新兵器。今の前線を押し返す事もできない火器だけでは、敵地に乗り込むのは無謀と言えるでしょう。これを開発する技術者が必要です。最後にこれらを上手に扱える、指揮官も必要でしょう。俺にはまだまだ何もかもが足りず、それらを集めるため今暫くの時間が必要です」

「む、むぅ~……」


 アーサーの言葉に方伯は舌を巻いた。彼が言ってることはかなり説得力があったからだ。


 例えば徴兵制が主流となった近代において、武士のような戦闘専門職は不要とみなされた。事実、日本最後の内戦である西南の役では、士族の反乱を徴兵主体の官軍が破っており、武士の時代が終わったことを証明した。


 だが実のところを言えば、官軍は装備にも人員にも劣る反乱軍に思いのほか苦戦しており、その戦死者数はほぼ同数だったのだ。


 何故このような結果になったのか。結局、どんなに優れた兵器があっても、使うのは人間であるからだろう。


 強い敵に打ち勝つには、やっぱり強い兵が必要なのだ。ましてやエルフは人間の何倍も強いのである。アーサーの策は言わば富国強兵策であり、大国を長年治め続けたアスタクス方伯であれば、むしろ理解しやすい言葉であると思えた。


 ところが、方伯は腕組みをして、妙に長いこと考え込んだかと思えば、突然堰を切ったように真逆のことを言い始めたのである。


「いや……ならん。ならんぞ。そのような消極的な策では、何年かかるか分かったものではないではないか。儂はそんなには待ってられない。出来るだけ早く戦うのじゃ」

「しかし急いては事を仕損じますよ。それに、勝てるかどうかもわからない戦いに、兵士はついてこないでしょう。せめて何か決め手がなくては……」

「それでは駄目なのじゃ!」


 謁見の間に方伯の声が響き渡った。それまでの好々爺然とした雰囲気から一転して、有無を言わさぬド迫力の一喝に、アーサーは肝を冷やして硬直した。しかし、昔の彼を知るものからすれば、こっちの方が本来の方伯であり、往年の狡猾にして威厳のある彼を思い出して懐かしく思ったに違いない。


 しかし、それも一瞬のことに過ぎなかった。方伯は大声を出したかと思えば、すぐにフラフラとよろめくように背もたれにもたれかかり、額に手をやって苦しそうに喘いだ。


「それでは……駄目なのじゃよ……少年よ」

「ミダース様。あまり大声を上げてはお体に触りますよ……お薬を」


 サリエラはフラフラになった方伯に歩み寄ると、手慣れた様子で粉薬と水を与えた。彼はぼんやりとした様子でそれを受け取ると、プルプルと震える手で、一つ一つを淡々と飲み込んでいった。表情が失われ、なんだか人形でも見ているような気分になった。


 飲み下している薬の数も尋常ではなく、アーサーはもしかして深刻な病気にでもかかってるのかと不安に思っていると、


「……心配せずともよい。ただの高血圧の薬じゃ。この年になると、体中のどこもかしこもガタが来て、食事よりも薬を飲んでる回数のほうが多い……最近はふとした拍子にすぐにこうなってしまってのう……もしかしたら、そろそろお迎えがくるのやも知れぬ」

「そんなこと仰らず、まだまだ元気で居てくださいよ」


 サリエラが窘めるように言うが、方伯は目つきが怪しく、なんだかもう何も考えられないと言った感じだった。薬が効いてるというよりも、彼の言うとおり、高血圧でボーッとしているようである。


 彼はそんなボーっとした表情で中空を見つめたまま、誰にともなくつぶやくように話を続けた。


「……儂も歳を取った、残された日々はそう長くないじゃろう。いくら皆が優しい言葉をかけてくれたところで、人間は100も200も生きられるようには出来ておらん。そして儂が死んだら、国は分裂するじゃろう。


 息子たちは財産にしか興味がない。前線を長く支えてくれたフリジア子爵は、儂が死んだら離れていくはずじゃ。こちらがエルフで手一杯になったのを見るや否や、好き放題を始めたシルミウムもまた暴れだすじゃろう。そうなったら、皇国のガルバ伯爵如き堅物が何を始めるかわかったものじゃない。北部オクシデントはまた戦乱に見舞われるやも知れぬ。


 エルフという人類の敵が迫ってきているというのに、人間は人間同士で争いを始めるのじゃ……


 もし、その時、魔王が健在じゃったら、この好機を逃すじゃろうか。我々人類はエルフに太刀打ちできるじゃろうか。あの前線を突破された後、一体誰が人類を守ってくれるじゃろうか……


 少年……いや、カンディア公爵よ。お主は儂に残された最後の希望じゃ。儂が生きているうちに、なんとかならんもんかのう……時間がないのじゃ。儂にはもう残された時間が」


 方伯は弱々しくつぶやくと、玉座に持たれてそのまま動かなくなった。そして暫くぼんやりしたかと思うと、唐突に何かを思い出したと言った感じに、


「……そういえば、アンナはどうした? 今日も来てはくれなんだか」


 と辺りをキョロキョロしながら言い始めた。それは言うまでもなく、最初に尋ねられたことで、とっくに返答済みの言葉だった。アーサーが困惑していると、その様子を見てとったサリエラが、


「ミダース様。アーニャなら元気にしているそうですよ。彼らと共に、エルフと戦ってくれるそうです」

「……そうか。そうじゃったな……すまんが、少し疲れたみたいじゃ」

「お体に障りますから、お部屋にお戻りください。お客様は申し訳ございませんが、ミダース様はこれにて……」


 サリエラはまるで子供に言い聞かせるような顔でにこやかにそう言うと、玉座のそばに置かれた呼び鈴を鳴らして侍女たちを呼んだ。彼女らは玉座でぐったりしている方伯を見ると、呆然としているアーサーたちに一礼をしてから、慣れた様子でその両脇を抱えて、ぼんやりとする方伯を連れて退場していった。


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