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六十三話 早撃ち

  

 ゴォォォォォォ………… 



「なんでいきなり……そんな……」


『ど、どないなっとんねん!? さっきまでわいら普通にしゃべってたやんけ!』


「コポォッ! コポッ! コポポッ!」


 目の前に突然現れた死体。

 数分前まで会話を交わす程悠長に動いていたあの兵の口が、ポッカリとだらしなく開いたまま閉じない。

 開いた口から涎が垂れ、眼球も瞬きをする事無く窓の一点を注視し続けている。

 その”さっきまで動いていた人”が見つめ続ける外の景色が、再び輪郭を取り戻していく。

……操縦者が死んだことで、加速がなくなったせいだ。

 


「あ……う……」



――――あまりに、唐突すぎた。

 テロである以上ある程度の人死には覚悟していた……つもりだった。

 しかし実際目の当たりにするとどうだろう。

 ただ突き付けられた現実を見る事しかできず、何か言おうにも、何も言葉が出てこない。

 

「…………」


『あかん……うんともすんとも言えへん……』


「コポォ……コポォ……!」


 初めての死体目撃。その感想は――――意外な事に”何も感じかった”

 見た瞬間、思考が徹底的に簡略化していく感覚がした。

 今の心情を無理やり言葉に当てはめるなら「ああ、死んでる」とただのそれだけだ。

 これは所謂「ゲーム脳」ってやつだろうか。ゲーム否定派がよく使う謎理論。

 近頃のゲームは映像のみならず、NPCの挙動もかなりリアルになっている。

 街を散策したり買い物を楽しんだり、怒ったり泣いたり恐怖したり。そして”死に様”ですらも。

 故に連中は、これらの精巧な仮想現実に慣れ親しんだ僕らを、こう言う理屈で表現する。



――――「心が死んでいる」と。



「……なぁ」


『なんや……死因を聞かれてもわいにはわからんぞ』


「いや、そうじゃなくて……それ……」


「コポ……?」


「そのこめかみの所の”穴”……なんだ?」


『え、こめかみ? ……ほんまや。なんやこれ』


 何も感じず冷静にただ死体を見続ける。その結果、兵士の遺体には”穴”が開いている事に気づいた。

 それも――――”頭部を覆う兜”事。そして対面にはやはり同様の”穴”があった。

 まるで、”何かが通り抜けた”ように。


『脳天をバッチリ貫通しとる……あかん。やっぱり即死やで』


(脳天を貫通? 何が? 飛ばした運転してたから、どこかにぶつかったとでも言うのかよ)


 兵士の死因は間違いなくこの”穴”によるものだ。

 脳みそにこんな穴が開けば、どんなに屈強な奴だって一発で死ぬに決まっている。

 しかもこの場合、誰もが”突然目の前の人間が死ぬ”なんて微塵も思っちゃいなかった。

 当の本人すら自分が数秒後に亡くなるなんて露も思わなかっただろう。思うはずがない。

 死と隣り合わせの戦場は、まだ”先”だと思っていたから……


「……これは?」


『今度はなんやねん……』


 加速を失った魔導車は浮き上がったまま緩やかに速度を落とし、通り過ぎる風景がもはや肉眼で追えるくらいに落ち着いた。

 この魔導車がどういう構造で動いているのか知らないが、飛ばして来た分しばらくは飛び続けるようだ。

 とりあえず墜落の心配が”今の所”ないのは不幸中の幸い。

 ただ慣性の流されるままに、空を真っすぐ平行に飛び続ける魔導車。

 横からみれば、昔懐かしの横スクロールアクションのような動きをしているだろう。

 

「いやさ、この運転席側の窓……ほら、ここ」


「”穴”が開いてる。兵士さんのと同じくらいの穴が」


『……ほんまや。なんやこれ』


(ん……待て)



(ただ慣性の流されるままに 空を ”真っすぐ” 平行に飛び続ける魔導車。

 ”横” からみれば昔懐かしの横 ”スクロール” アクションのような動きをしているだろう)



「――――まさか!」


「コポ?」



……横スクロールアクションも最新3Dゲームも、世代が違えど”画面越し”と言う点は変わらない。

 僕らをゲームの登場人物に例えるなら、必ずそれを画面で”見ている”奴がいると言う事。

 ブラウン管だろうと液晶モニターだろうと……その画面に例え、”十字の落書き”がしてあろうとも。



「や、やばい! 全 員 伏 せ ろ ! 」





  パ キ ィ ッ !




「うぁぁぁぁぁーーーーッ!」




――――魔導車の窓を無理やりねじ込むように、同じ”穴”が開いた。



「あぁぁッ! やっぱり……!」


『なんやねん!? 一体どないしたんや!?』


「”狙撃”……されてる…………!」 


 飛来した弾丸が窓をひび割れさせ、外の景色が一変して蜘蛛の巣にしか見えなくなった。

 どこかからこちらを見ている”狙撃手”は、この魔導車を撃ち落とそうと運転手に照準を合わせ、そして……

 窓には、二つの穴が開いていた。今飛んできた一発と、”兵士を殺した分”の穴が。


『…………ハァァァ!? 狙撃っておまッ! ええッ!?』


「右の窓に空いた穴の方だ! 運転席側の! だからたぶんあっちの……”工業区の方向”から!」


『いやいやいやいや、なんで”スナイパー”がこんな所におるねん!?』


「んなもん知るかァァァーーーッ! いいから頭下げろッ!」




 バ リ ィ ン !


 

――――間髪入れず飛んできた三発目が、ついに窓をぶち割った。



「うわぁッ! この、破片が……」


『んなアホな! 激戦区はまだ開発区のはずやろ!? なんでこんな所まで来とんねん!』


「先行……してたんだ! 一足先に!」


 飛び散った破片に気を付けながら頭を下げ続け、そして考える。

 奇しくもこの状況は、先ほど感じた疑問「何故テロリストはやってこないのか」の解決につながった。

 よくよく考えればテロリストはたかが数名の私兵集団。いくら爆弾をばら巻いたからって、火の手に紛れて神風特攻なんてするわけがない。

 連中の終着点はあくまで”王宮”であり、序盤もいい所のこんな表層で命を賭した正面突破なぞするはずがない。

 少数であるが故に、王宮到達ギリギリまで戦力を温存させる必要がある。なればこそ無駄な戦闘は避けたいはず。

 100%仕留めれる敵じゃない限り、姿を現すはずなんてない。

 マヌケな顔して相手の射程範囲に入り込んだ、飛んで火にいる僕らのような敵がいない限り――――




――――パキィッ! 




「わっ! ダメだ……完全に狙われてる!」


『うぐぅ……ほなこの兵隊さん”ヘッドショット”されたんかい……!』


「それしかねえだろ……くそ……!」


「どこから……どこから撃ってきてんだよ!」


 大まかな方角は分かる物の狙撃点の正確な位置まではわからない。

 「飛んでる魔導車を撃ち抜けるくらいだから、それなりの高所から撃っているはず」せいぜいわかるのはその程度だ。

 ここには遮蔽物の類が一切ない帝都最大級の大通り。しかし、周りには狙撃に適したビル群が至る所に立ち並ぶ。

 さらに言えば特定した所でこちらから手出しができない。

 わかった所で、狙撃し返せる程の射程距離を持った武器なんてここにはないのだ。

 そんな狙撃の為にあるような、相手にとって最高の場所ポイントに……僕らはまんまと入り込んでしまった。

 蜘蛛の巣に引っかかった、蝶のように。




――――




「……止まった?」


『見失ったんか……?』


「コポッ! コポポポポポッ!」



 不意に、静寂が車内を包んだ。

 頭を下げ射線に入らぬよう身を屈め続け、そのおかげでついに射程範囲から脱出できた……そう、思いたかった。




――――カンッ




「しっ! 何か……聞こえる……」




 カンッ カンッ……




「…………?」




――――カンッ! カンッ! カンッ! カンッ! カンッ! 




「うあッ! だ、だめだ! まだいるよ!」


『今度は連射!? スナイパーの使ってるのは、セミオート式ライフルか!?』


 どこかからか狙撃をしてくる狙撃手スナイパーは僕らへのヘッドショットを諦め、代わりに魔導車の外装に向けてむやみやたらと”連射”してきた。

 王子が無駄に目立つ改造を施したせいで、狙いを付けやすいのだろう。

 撃たれた弾はマシンガン程ではないにしろ、カンカンカンと一定の間隔を持って当たり続ける。



(スナイパーが……連射……?)



……妙だと、思った。僕らが隠れ続けている以上狙撃を諦めるのはまぁわかる。

 しかし連射はスナイパーに取って最大の”タブー”。

 ゲームでも本来の戦争でも理由は同じ。必要以上に撃てば、射線から位置が特定されてしまうからだ。



「コポォ!」


「バカ水玉! 浮くな! まだ狙撃は終わってない!」




 カンッ! カンッ! カカンッ! カカンッ! 




―――― バ キ ン ッ ! 



 そんな一撃必殺が絶対条件のスナイパーが、連射を仕掛けてくる理由は大体二つ。

 昨日今日狙撃手に成りたてのズブの素人。またはロクな照準エイムができない下手クソか。

 そして万が一、そのどちらにも該当しないのであれば――――




 ガ ク ン 




「ッ!?」


『おおおおい!? なんかこれ、”落ちて”ないか!?』




――――別の目的が、ある場合。




「ちっ……くしょォォォォーーーーッ!」


『うあっ! お前何してんねん!?』


「”射線”を外すんだよ! あいつ、僕らが隠れたまま動かないからって、連射で”車ごと落とす”つもりなんだ!」


『ご、ごり押しかいや!?』


「そうだよ! だから、狙撃から逃れるにはこうやって……動きまくって狙いが定まらないようにするしかないんだよッ!」



 僕はハンドルを手に掴み力の許す限り左へ回した。

 今ガクンとなったあの感覚。どうやって浮いてるのか知らないが、今間違いなく浮力装置が”逝った”。

 その証拠に今、水玉の水滴が”上へ落ちて”行ってる。



「ゴボボボボボ…………」


『あーもう散らすな散らすな! お前の魔力で水留めとかんかい!』


 実際の車だってエンジンが壊れれば動かなくなる。それは車に限らず工業品ならどれも同じだ。

 そして壊れてもなお銃弾を浴びせ続けられれば――――でかい爆弾が一つ、この場に増える事になる。



「曲がれ……速く曲がれよ!」


『でもおまっ、運転の仕方とかわかるんか!?』



 初見なのに空飛ぶ魔導車を操縦なんてできるわけないだろ。しかも車の免許すら持ってないのに。

 辛うじてわかるのは、今全力で回したこの丸いのがハンドルって事だけ。それ以外は一切わからん。

 魔導車が車”っぽい”からこっちも運転”っぽい”事をする――――ただそれだけだ。

 


「んなもん…………わかるわけねーだろがァーーーーッ!」



『いやいやいや……いやいやいやいや!』


「ゴポッ!? ゴボボボボボボボ…………!」



 お供二匹が何やら恐怖交じりの雄たけびを上げているが、こっちも夢中すぎて全然耳に入らない。

 無免許中学生による超危険運転。不安なのはわかる。

 それでも、車と一緒に爆散するよりかはマシだろ? いやマシなはずだ。

 ていうか頼む。マシだと言ってくれ……



「こんな所で……やられてたまるかよォーーーーッ!」



『ひぃぃぃぃぃ! まんまんちゃーん!』



「ゴボボボボボボ…………」




 そして魔導車は、ハンドルの赴くままに流されていった――――




――――




……





 ガチャ……




「…………」



――――工業区に連なるビル群の一つに、一人の男がいた。

 黒い祭服に身を包み、十字のクロスを首にかけた聖職者のような恰好の男。

 男は自身の身の丈はあろう長い”銃”をその手に持ち、銃に備え付けられた”望遠スコープ”を片目にあてがいながら大通りの方角を注視していた。

 この男こそ――――先ほど魔導車を狙撃した、狙撃手スナイパーその者である。



「…………」



 狙撃手はスコープからそっと目を離し、目視を持って辺りを見渡した。

 辛くもターゲットを逃してしまったスナイパー。しかしその実、彼にとっては”どうでもよかった”。

 運転手はすでに殺害済み。車内には同乗者一人と妙な丸い生き物を確認したが、それらを仕留められなかった代わりに魔導車へ十分な損傷を負わせる事ができた。

 「あの分ならどっちにしろ墜落する」そう判断した狙撃手は追撃をやめ、片手に銃を。そしてもう片方の手で軽く十字を切った。

 まるで神に祈りを捧げる、牧師のように。



「………………」




 トン、トン、トン。指を体に当て十字の仕草をしているその最中。

 十字を”止めざるを得ない事態”が、男に降りかかった。




――――





「おにーさん。こんな所で何やってるの?」





「――――!」




 祈りを捧げている最中に、無礼にも後ろから声をかけてくる”女”がいた。

 後ろを向いている為姿形は見えないものの、女は”完全に自分の背後”を取っている。

 その「背後を取られる」と言う状況が、狙撃手にとって”どういう事”なのかを知らぬ程、男は愚かではなかった。



「はーあ、やっと見つけた。軍の増援がやけに遅いと思ったら……アンタが”妨害”してたのね?」


「それ……アイツが言ってた異界の武器かしら? 確かジュウとか言う……」


「ま、どうでもいっか」



 狙撃手は背後の女に背を向けたまま無言を貫き通す。

 女の声はやや人を小バカにしたようなおどけた口調であった。

 しかしその言葉の裏に――――いつ殺されてもおかしくない程の強烈な”怒気”が孕まれている事を、男は嫌が応にも察してしまう。



「ほんと、人の地元をえらく好き放題荒らしてくれたわ……ねぇ?」


「結構久々の帰郷だったんだけどね……変わった街並みとか、変わらない場所とか見て回るのって、里帰りの醍醐味みたいな所あるじゃん?」



「…………」



「はは、無視? それとも人見知りなタイプ? ちょっとお話し、したかったんだけどね……」



「…………」





 ピリッ――――辺りの空気が、一変した。





「”覚悟”……できてんの?」



「…………」



 女の言葉からついに”殺意”が剥き出しになった。

 勘づく暇もなく”背後”に忍び寄った女。そして忍び寄ってきた女から発せられる激しい”怒気”

 的を逃した事には無関心であった狙撃手だが、しかし近い未来。自分がどういう運命を辿るかは”どうでもよくなかった”。



「………………」



 狙撃手は片手に持った”狙撃銃”を両手に持ち直し、背中を見せたまま静かに目を閉じた。

 この状況、もはや戦闘は避けられない。

 女の言う通り「いつ死んでもいい」覚悟はできていた。しかしそれは”今”ではない。

 狙撃手には”英騎の軍勢”として果たすべき目的があり、それが達成されるまで、何としても消えるわけにはいかなかったのだ。


「安心していいわよ。魔導車はもうこないわ……アンタが攻撃したアレが、最後の一台だったからね」


「増援の妨害が役目だった? よかったわねぇー先に一仕事終えれて」


「これで”英騎”も満足かしら? じゃあ、いつ”いなくなっても”大丈夫ね」



「…………」



 女の露骨な挑発に狙撃手は言葉返さず、ただただ無言のまま”時”を待つ。

 直に、後ろの女も口を紡いだ。向こうも臨戦態勢に入った事が、目視せずとも背中で感じ取れる。

 二人は沈黙の中、ただただひたすらにその時を待つ。

 まるで”早撃ち”で決着を付けようとする、西部劇のガンマン同士のように――――



「…………」



「…………」





 ヒュォォォォ…… 二人の間に、静かな風が吹いた。






――――カラン





「――――――――!」



 ジャキ――――狙撃手は微かに鳴った小さな音をキッカケに、銃を構え振り向いた。

 背後からベラベラ話しかけてくる口の減らなさのおかげで、女の大体の位置は掴んでいた。

 振り向きざまの的確かつ確実な照準エイム

 長年テロリストの中で”狙撃手”を担ってきた彼にとって、それは至極簡単な事――――




 ゴ  ッ  !




「――――!!??」

 



 の、はずだった。




「役目を終えたなら……さっさと”消えろ”!」



 男が振り向いた直後、顔面に大きな”土の手”が突き刺さった。

 自身の照準エイムよりも速い早撃ちならぬ早「打」ち。

 それも当然。自分のすぐ後ろにはすでに、女が呼んだ【召喚獣】が近づいていた。

 無駄にベラベラ話しかけていたのは、女の自分との間に”もう一体”いたから。

 その事を男は、”鼻の曲がる音”と引き換えに悟った――――




「…………ッァ……ッ!」




 そして拳打の勢いそのままに、男はビルから突き落とされていった――――



…………




「あ、やばぁ……ぶっとばしちゃった」



 ズム……ズム……



「……なによ【ゴーレム】うっさいわねー。しょうがないじゃない、アイツ一言もしゃべんないんだから」


「それにどうせ、捕まえた所で何もゲロんないわよ。テロリストってそう言うもんでしょ」


「まぁ、これで増援が邪魔される事もなくなったわけだけど……」



 ゴーレムと呼ばれる土の手に語り掛けるこの女は、この国で”大魔女”と呼ばれる女その人である。

 大魔女の一撃により早速テロリストが一名減った。その手柄は、本人自ら必要以上に噛み締めていた。

 しかし大魔女は、勝利に酔う晴れた気分になれなかった。

 下っ端一名脱落させた程度のぬか喜びよりも、此度の襲撃の”異様さ”がどうにも理解し難かったからである。



(でも妙ね……戦火はまだ開発区付近のはずなのに、何で今の奴だけ”こんな所”に)


(先行して増援の妨害をするのが役目だった……? いやでも、だったらこんな所で潜んでないでもっと奥まで行けばよかったのよ)


(増援の邪魔をしたいなら”中枢区まで潜り込んで”そこでバンバン暴れればよかったはず。妨害ならそっちの方がよっぽど効果的……)


(仲間と足並みを揃えてる? 仲間が追いつくのを待っていた? それなら……アイツの仲間は、なんでこんなに”歩が遅い”?)



 堂々巡りを繰り返す大魔女の思考が、何周かした後に――――一つの”結論”にたどり着いた。




 ヒュォォォォ…………




(…………)





 ォォォ………………





(英騎は……”ここにはいない”?)





                            つづく 



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