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羨望のリフレクト  作者: モイスちゃ~みるく
歪む絶望・歪む本質
117/169

八十五話 暗示

 

「さて……では、再会もたけなわに」


「お聞かせ願えませんか?――――どうして、気が付きました?」



 淡々とした口調で、男は語り掛けてきた。

 おそらくは僕が現れた事に心底驚いているのだろうが、相変わらず感情の起伏が感じられない表情がそれを感じさせない。

 そんな男の語り掛けはまるでクイズの答え合わせ。

 僕が、この場に来るのがわかりきっていたような錯覚さえ受けた。

 


「……逆、だったんだ」


「ほぉ、逆?」



 テロリストは帝都の表層開発区から王宮に向けて順に侵攻してきた。

 これは王宮から開発区へ向かった僕とは”真逆”の進行ルートとなる。

 この互いの進路が180度真逆を向いたのは必然の事。

 僕だけならず誰しもが、「帝都を滅ぼしに来た」と思い込んだからだ。



「……続けて」


「お前らは真正面から来るように”見せかけ”たかったんだ。わざわざ、わかりやすいよう爆弾を順番に起爆して……」


「そうですよ。そうして君を含む全ての者が、ものの見事に騙された……」


(やっぱり……)


「帝国は決戦に備え中枢区に最終防衛戦線を作る。が、いくら身構えようと我らは来ない」


「それも当然、我々の欲しかったのは中枢区の攻略方法ではなく、この船……」


「そうして本命に気づいた頃には、我らはとっくに帝都から脱出している――――その”予定”でした」



 長い長い仕込みを一から積み上げ、自身らの悪名すらも利用した壮大な自作自演。

 手品師マジシャンのタネのように綿密に仕込まれた布石の数々は、こいつらの予想通り、見事帝都全体を欺く事に成功した。

 過去の所業、それらを照らし合わせた上での至極真っ当な判断。

 誰しもが口を揃えて言っていたんだ……「ついに英騎が滅ぼしに来た」と。

 


「その様子、気づいたのはついさっきじゃないですか? 考えにくいですねぇ。ギリギリとは言え、発覚される程作戦に落ち度があったとは思えませんが」



 それ故に、僕がここに来た事はやはり想定外の事だったらしい。

 無機質な語りと表情がそれを感じさせないが、男は今至極茫然としている……と、思いたい。

 男の言う通り、この壮大な自作自演に落ち度はなかった――――が、それは帝国側から見た話。

 本来、僕は帝国と無関係の立場にいる。つまり帝国の外にいる僕から見れば、微かながら一つだけ。

 たった一つだけ全てを紡ぐキッカケがあった事を、こいつらは知るよしもなかっただろう。



「……狙撃手(スナイパー)だ」


狙撃手(スナイパー)? ああ、神父サンですか」


「僕の辿った道は王宮から開発区。お前らの侵攻ルートはその真逆、開発区から王宮だ」


「正確に言うと伝統区までですけどね」


「王宮を真っすぐ目指すと見せかけたかったなら……おかしいだろ!」


「僕が一番初めに、お前らの襲撃を受けたのが……よりにもよって狙撃手(スナイパー)だなんて!」



 仮に、本当に王宮へ向けて真正面から正面突破を仕掛けて来るつもりだったなら。

 その状況その作戦に応じた、それなりの編成が必要なのはこいつらも重々わかっているだろう。

 これほど綿密な作戦を練り上げるこいつらならそんな下らないミスをするとは思えない。

 つまり、あの綻びは――――わざと。



「……話が見えませんね。神父サンはそんな、致命的なポカを犯すような人じゃないですが」


「というか、そもそもな話。君は神父サンに会っていないでしょう?」


「そいつ個人じゃない! 狙撃手スナイパーがあの位置にいた事がそもそもおかしいんだ!」



 このような敵陣突破作戦の場合、狙撃手スナイパーの役割は主に味方の突撃援護だ。

 持ち味の長距離射程を有する狙撃銃を以て、味方の障害となる敵兵を無力化する事が役目となる。

 離れた距離から狙撃をする狙撃手スナイパーに取って、最も避けねばならぬのは射線の特定。

 射程距離から一方的に攻撃できる反面、位置を知られれば対策は容易くできてしまうのが欠点となるのだ。

 


「そんな狙撃手スナイパーが、なんで誰よりも”前”に来てるんだよ!」


「しかもよりにもよってあんな目立つ所で……味方を置き去りにして、たった一人で先行して」


「……襲撃、受けてたのですね」


「あそこは帝都最大の大通りだった……僕ですらわかったぞ!? 狙撃手スナイパーの大まかな位置がさぁ!」


「で、大体の方角がわかったから、辛くも逃れる事ができた……そんな所ですか」



 ついでに言うとあの時狙撃手スナイパーは、魔導車を墜落させる為に何度も”連射”してきた。

 僕が頭を下げ隠れ続けてたせいで狙撃不可と判断したのか、狙撃を諦め魔導車毎落とす方向に切り替えたのだろう。

――――それが、そもそもの間違いなんだ。

 一撃必中が絶対条件の狙撃手スナイパーが、あんなにしつこく連射してくるなんて、本来はあっちゃならない。

 引き金を引けば引く程、位置が鮮明にバレて行くのに。


 

「本来なら逆のはずだ……僕とお前らの道筋が逆なら、本来最初に遭遇エンカウントするのは突撃アタッカーポジションの奴……」


「どうせあの大男だろ? あの見るからに最前線を駆けまわってそうな、タフでバトル好きで、ロケラン片手に暴れまくるアイツ……」


「山男サンの事ですね」


「なのにアイツは誰よりも後ろ。僕にとって最も遠い開発区にいた」


「対して狙撃手スナイパーは、誰よりも前に来ていた! あの大男よりも、爆弾魔ボマーよりもだ!」



 それは狙撃手スナイパーだけ素早く前に進んだのか、あの大男がしばらく待機していたのかは知る由もない。

 が。その配置が、こちらの思い描く目的と逆だったと言う事は、十分伝わった。

 


「後方支援が仕事狙撃手スナイパーが一人先行する理由はなんだ? そこだ。疑惑が確信に変わったのは」


「アイツの役目は増援の妨害なんかじゃない……」



 今思うと、二回目の一斉起爆で疑うべきだった。

 開発区から先は商・工二つの区域にわかれている。その二つの内、何故商業区のルートを選んだのかと言う事だ。

 商業区には爆弾魔ボマーともう一人、火の精霊使いがいた。

 しかもその火の精霊使いは、そいつしかできない最終奥義【個性共有】とやらをひっさげた、まるで切り札と呼ぶべき秘密兵器みたいな奴だった。



「アイツは先にあの見通しのいい場所に陣取って……見張ってた! そうだろ!?」



 そんな切り札が、何故あんな中途半端な場所で全力を出して来たのか。

 以下に僕が妨害してたとは言え、商業区なんて途中も途中。

 僕なんかよりもっとおっかない声帯兵器おうさまが、ラストダンジョンに控えていると言うのに……。



「”ここ”に流れる奴をさ!」



 その答えは、実に簡単な話だ。

 今回のこの帝都侵攻作戦。その最大の難関は、あの防衛装置が蔓延る中枢区ではなく――――

 それらを生み出すこの【工業区】だったのだから。



「……なるほど、ね……ポジショニング・ミスって奴ですか……」


「六門剣の次は飛空艇か!? ハッ、テロリストと言うよりもはや盗賊団だな!」


「……一つ、腑に落ちない点があるのですが」


「な、なんだよ……」


「君の推察通り、神父サンのお仕事はこの工業区に人を近づけさせない事でした。彼の持つ狙撃銃はその役目にピッタリの超遠隔射撃可能にします」


「それを……何で君が知っているのですか? どう見ても年端もいかぬ、軍人でもなんでもない子供の君が」



 その疑問は最もだ。確かに、僕は自衛隊どころか義務教育すら終わっていない中学生ではあるもの……。

 そんなズレた質問をしてくる時点で、その辺の若者事情にはあまり詳しくないと見た。

 近頃の同年代こどもは本物並に。

 いや、下手をすると本物の軍人以上の知識がある。と言う事だ。



『おうおうおうさっきから黙って聞いてりゃモヤシのオッサン、あんまうちの契約者様なめんなよ?』


「コポ!」


「それも実は、さっきから気になってました。なんですか? その関西弁を操る珍妙な箱は」


『はん、情弱が。わいを知らんとはよほどの情報弱者と見えるわ』


「……あんた、ケータイ持ってないの?」


「ケータイ? いやもちろんありますけど……え? それケータイなんですか?」


『もはやその名で呼ばれなくなって久しい。ケータイじゃなくおスマホ様とよばんかい』


「お、おお……近頃のケータイは、通話を飛び越え自ら会話し出すのですか」


(それはこいつだけだよ)


「コポ! コポポポポ! コポ!」


「で、そちらの丸い水溜りが……なるほど。精霊、ですか」


「コポ!」



 この光治と愉快な仲間たちである二匹の存在を、こいつが知る由もない。

 それも当然。こいつらに出会ったのは、この男と別れた後の事だからだ。



『わいは最初からおったけど』


「しゃべりだしたのがだよ!」



 こいつもまさか、あの時死にかけていた貧弱な少年が精霊使いとして一線を張る存在になっていたとは露も思わなかっただろう。

 にわかには信じがたい急成長に聞こえるだろう。しかしその実僕本人もなんでそうなったのかよくわかっていない。


 突然懐いてきた精霊。大魔女バカの凡ミスでしゃべりが止まらなくなった電子機器。

 加えて職権を極限まで乱用する王子バカに、耳を破壊する事に長けた王様オッサン

 本当に、色んな人にこれでもかと言う程色んな物を貰った……僕が進んで何かしたわけじゃない。

 偶然が偶然と重なり合い、”気が付けばなっていた”だけなのだ――――

 このテロリスト共を、追い詰める程に。



「しばらく見ぬ内に……随分、成長しましたね」


「成長期だからな」


『そして思春期真っ盛りでもある』


「思春期……確かに、そのくらいの年齢から身体は飛躍的に発達し始めますが」


「つかそんなのどうでもいいよ。なんだよ、腑に落ちない点って」


「ああ、そうそう……さっき狙撃手スナイパーだのなんだの長々と語ってくれましたが」


「なんで君が、そんな事を知っているんです? どう見ても元軍人には見えませんがね」


「そんな事かよ……」


「コポ!」


『しょうもな。やっぱ情弱やな』


「……?」


『特別に見せたれや。時代遅れのオッサンの為によ』



 スマホに言われるがままに見せつけてやった。

 スマホの画面にデカデカと全表示で写り込むそれは、こことはさらに異なる別世界の戦闘風景。

 男は、スマホの画面をまじまじと注視し始めた。見るからに初見丸出しの男の表情に、やっとこさ感情の起伏が見えた気がした。

 やはりと言うか情弱と言うか、どうやら、男は”やや古いタイプ”の人間らしい。

 


「ファースト・パーソン・シューティング。今業界で最も熱いジャンルの戦争ゲームだ」


「戦争……ゲーム……?」


「発達したグラフィック性能は現実と変わらない風景を描き出す。そこを仮想空間とし、現実と同じ一人称の視線から垣間見る」


「まぁ戦争ゲーム以外にも色々あるけど……やっぱ最も普及しているのは、戦争モノだな」


『こいつはそのFPSの上級兵なんやぞ! どや! 参ったか!』


「コポポポ~~~ッ!」



 狙撃手(スナイパー)に詳しいのは当然の事だ。なんせ、僕自身がそうだったのだから。

 僕は突撃兵が主ではあるが、たまに気分転換で狙撃手(スナイパー)もやる。

 その時は芋スナだなんだと叩かれない為に、そこはちゃんと真面目に狙撃手(スナイパー)の役目を果たしていたんだ。

 その経験が何の因果か、こんな所で帰ってくるとは思わなかった。

 しかしその結果一つ思った事がある。僕にはやはり突撃兵があってると言う事だ。

 代り映えしない風景をじっと待つよりも、縦横無尽に動き回ってバシバシ撃ちまくってる方が……

 やっぱり性に合ってる。そう、思った。



「ゲームの世界の上級兵、ですか……いやはや、近頃の子供は恐ろしい」


「そうやってお遊び感覚で、知らず知らずの内に戦争屋に染め上げあられていくのですね……君のように」


「ゲーム脳とでも言いたいのかよ」


『アホや。そんなもん、なんの根拠もないと科学的に解明されとるわい』


「ゲーム、ねぇ……やらなくなって久しいですが……そうですか。今はそんな事になっているのですか」


「いえね。私の若い頃は……ゲームと言えば喫茶店に置いてあるインベーダーゲームだったんですよ」


「知ってます? こう……座席のテーブルが、そのままゲーム画面になってるんです」


「なにそれ……」


『ふっる』



 最新のゲームを日々追い続ける僕と違って、男の知る仮想現実ゲームのなんと古めかしい事か。

 一周回ってもはやレトロの域に達しているそれを「昔ゲームやってました」と自慢げに話してくる男は、逆にこっちが気を使いたくなる心情にさせてくれた。

 喫茶店に置いてあったとは初耳だったが、要はゲーセンの置いてある筐体タイプのシロモノと言う事が言いたいらしい。



「そこからしばらくして……ま、精々ファミコンまでですね。実際に触れた事のあるゲームなんて」


「……知るかよ! そんな事!」


『ファミコンて。何十年前やねん』


「コポ!」


「ゲームは子供の玩具。ゲームばかりやっているとダメになる。そう言い聞かされて育ったはずなのに」


「ですがどうでしょう。そのゲームのおかげで本来知るはずのない、無駄な軍事知識が君の頭に詰まっている」


「しまいには我らの作戦まで寒波される始末。もはや、何が正しいのかわかりませんね」


 

 時代を感じるレトロゲーについては詳しくないが、自分のやってるゲームの事なら知っている。

 世界的に大流行のFPS。なんでも本場アメリカでは、なんと本物の軍部がFPSを製作し、その成績次第で軍が自らスカウトを掛けるのだとか。

 奇しくもそれは男の言う通り、一昔前なら考えられない事態。ゲームと言う物が市民権を得た瞬間である。



『近頃はゲームが職業になりつつあるなぁ。ほら、動画とかでそんなんあるやん』


「職業にまで……それ、メーカーが雇ったアルバイトとかじゃないんですか?」



 問題は――――何故男がそんな事を知っているのか、である。

 今のどうでもいいレトロな男の話を、スマホが陰ながら照合していた。

 その結果、男の話が紛れもない事実だった事を僕に証明してくれる。

 男の話は昭和の中頃。大体80年代初期頃のゲーセン事情である。

 僕が生まれる前の、僕が知らない時代の――――僕の知ってる世界での、出来事である。



「やっぱり……あんた……いや、お前らは……!」


「そうですよ。いい加減感づいているようなので、この際ハッキリ言っときましょう」


「私は……いや、我々は全員……”現実世界”の住人です」


「いや、現実と言うのは語弊がありますね。言い換えるならば……”君のいた世界”と言うべきですかね」


「……!」



 それは、僕も薄々思っていたんだ。

 その違和感の一番最初。キッカケとなったのはこの男と初めてあった時の事だった。

 あの時寒さに震える僕に男がくれた、CMでよく見るメーカーのロゴが入ったカイロ。

 口には出さなかったが、その時ハッキリ思ったんだ。何故こいつが、こんな物を持っているのか、と。

 


「私は一目見てすぐわかりましたよ。一人だけ異質な身なり。それは明らかにあっちの世界の物です」


「しかも一人だけ、山の寒気にやられ凍死寸前でしたからね。ここの世界の連中は皆、魔力で防寒を取るのに」



 この世界に滞在する時間が長引く程、その違和感は膨らんでいった。

 奴らが扱っていた狙撃銃、爆弾、バズーカ砲……

 あれらは明らかにあっちの世界の物である。何をどうやったのか、何らかの手段で持ち込んできたに違いない、と。

 そんな違和感を確かな確証に変えてくれたのは、違和感を生んだ当の本人。

 目の前にいるこの男である。



「まぁ、お互いさまですよ。ここの連中が当たり前のように扱う魔法だって、我々にしたら未知なる物以外の何物でもないのですから」


『ちょぉ……待てェーーーーッ! てー事は……』


「ん、どうかしましたか?」



 テロリストは全員”僕の世界の住人”。この一言が違和感を確証に変える。

 その代わりに――――新たな疑惑を生んだ。

 それも今までとは桁が違う、ここへ来て最も巨大な疑惑だ。



「英騎は……英騎は……やっぱり……!」


「ああ、それですか」



 男は僕が自分と同じ世界の住人である事に気づいたが、肝心の僕が何の為にここへやって来たのかを知らない。

 故に。男は僕の問いかけについ口を滑らしてしまう事となる。

 それは男にとっては些細な事だったのかもしれない。が、僕にとっては――――

 何よりも、重要な証言だったんだ。



「そうですよ。英騎も、君と同じ世界の住人です」



(そ……んな……)



 英騎――――芽衣子と同じ姿をしたアイツ。

 その所業はまさに凶悪の一言であり、老若男女構わず無差別に牙を向ける、悪夢のような狂人。

 そんな英騎を、僕は芽衣子と別人だと無理に言い聞かせた。

 実際に聞いたわけじゃない。ただよく似ているだけの他人だと、そう自己暗示をかけただけだ。



「ああ、そういえば見た目が君と……ひょっとすると、同学年かも知れませんね」




(や……めろ……)




――――けど、英騎をよく知る当の本人からそんな事を言われてしまえば、折角かけた暗示が解けてしまうじゃないか。

 被らせないように気を付けていたのに。重ならないように蓋をしていたのに。

 そんな心の中で厳重に縛り付けていた栓が、男の一言で少し緩んだ。

 中から出て来たのは――――あの時の優しい表情を見せる芽衣子の笑顔。



「もしかしたら向こうで会えるかもしれませんよ? ほら、今はそういう……交流目的の掲示板みたいなのが流行ってるんでしょう?」



「 ね ー よ ! 」



「……そんなに怒る事ですかねぇ? 今の」




 妄想の中の芽衣子は、いつもの変わらず僕に微笑んだ。




(違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う……)





――――顔に、鮮血を垂らしながら。




                       つづく


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