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エルフ物語 ゴス・アズールの化身

間の9

監督ジョン・ライド

脚本・原案ジェイソン・ファーラー/キーラン・グリフィン

CASTダニエル・ライアン・チャクラン/リチャード・マクウィリアムズ/ポール・D・ハント/イヴ・マロウ/ジェイム・C・モリス/他

2013年 アメリカ


 今回はファンタジー・レディ・アクション。

「指輪物語」や「ライラの冒険黄金の羅針盤」なんかを思いきり低予算で作ったエルフの女戦士を主人公にして作られた作品。


 私の好物、レディ・アクション物。

 日本ならアニメで作ちゃうだろう内容。

 まあ日本人が実写でやってはいけない世界だよね、こういうファンタジーは。

 日本で主人公が外国人なのにオール日本人で実写化された「〇〇の✕✕」とか「〇〇の✕✕ランド」みたいなのは、なんだか無理があった。

日本人顔の金髪のエルフとか見たいですか?

 

 今作のエルフの女戦士は、賞金稼ぎ。こういう設定はいかにもB級で良い。

 オープニングではワイバーンに乗り空を飛んでいるオークの賞金首を大型のボウガンで撃ち落としし、落ちた賞金首オークと一騎討ち。

 ウエスタンなら早撃ちで倒してすぐ終わり、はじめに主人公の強さを見せるシーンだが、この映画はココでクライマックス的戦いに。

 相手は強い。

 が、なんとか倒す。

 しかし倒したときに呪術師でもあったオークに呪いの黒印を付けられてしまい。邪神の仲間のあかしで、ほっとくと死んでしまう。

ソの黒印が原因で人間の軍に持っていった賞金首で賞金どころか軍に捕らえられてしまう。

 という。はじまりから主人公の試練の連続。

 仲間になる戦士の人間の男により牢から出るがことが出来たエルフだが。男は自分の指命のためにエルフを利用するつもりで仲間に。

 そして彼女の戦いの仲間は、以前は敵であったオークの戦士。

 彼は仲間との行動が合わずに反逆し、多勢に無勢。捕まって吊るされてた。

 そこに通りかかった主人公たちに救われ仲間に。

 敵はシャドウと呼ばれる邪教集団。

 人間の戦士の指命は邪神の化身の召喚儀式を阻止すること。

 しかし、返り討ちにあい亡くなる寸前旧神の女神に助けられてエルフを利用したことを改心する。

 どうも後半はエルフより人間の戦士の方が目立ちだす。後半どころか主人公のはずのエルフがいまいちキャラが立ってない。

 このへんがおしい。


 低予算ながらオークやドワーフ、人魚とか頑張って出してるんですけどね。

 私は強いキャラが好きなんで、エルフの女戦士、まあカラコンとかで亜人種的なのも見せてるしそこそこ美人でもある。

「私は強い」というセリフは精神だけじゃない強さも見せて欲しかった。ま、あるにはあるんだか、もっと。

 A級大作なら、エルフ役にアンジェリーナ・ジョリーとかスカーレット・ヨハンソンとか、使ったりしそうだが、主役エルフのダニエル・チャクランは中々良いです。ちょっと残念な作品でしたね。

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