ビースト・プレデター
間の89
監督ベンジャミン・クーパー
脚本ケネス・L・プロビンスJr
CASTマット・オニール/クリスティン・ローレン/レジー・バニスター/グレゴリー・ポール・スミス/ジェフ・ライアン/モンティ・ウォール/マヤンク・ベター/ラッセル・リリー/マイク・ゼラー/他
2011年 アメリカ
ビースト・プレデター。毛の生えた獣のようなプレデターなのかと。で、宇宙から来た通り魔みたいなの想像しちゃいました。
ジャケットのストーリーをよく読むと……アレ、コレネタバレ?!
モンスターが着ぐるみの猿人型。トホホです。
オープニングは、やたらと音楽がこってて妙な期待を。しかし、本編に入るとモンスター映画の撮影中。主人公はこのモンスター映画のモンスターデザインスタッフ。モンスター役も自分でやるいかにもなB級映画を作ってる。
なんだか、情緒不安な彼は監督とケンカしたりでうまくやれてない。
スタッフの中の彼女は心配して、彼に催眠療法師を紹介。
が、催眠療法中に発作をおこしてしまった彼の頭の中でトラウマと危ない能力がよみがえって、彼の故郷で事件が起きる。
故郷の母の死で帰郷した彼を待ってたのは……。
主人公がモンスター化したのかのように中途半端に展開し。
彼にはアリバイがあるのに強引に犯人は主人公だと決めつける保安官。
やがてモンスターの正体もわかるが……。
とってもB級な映画なのでか、わざとなのかモンスターが着ぐるみの類人猿。トホホな出来で大昔のモノクロモンスター映画みたいです。
話しはシリアスですから笑わせてるわけではありません。
この映画の監督が昔のモンスター映画が好きなのか? 演出がやたらと、あざとい。
窓際横切ったり。居ないと思ったら現れたり。トイレが泥で汚れるのは意味不明。
ただの通り魔モンスター映画にしたくなかったらしく脚本をこってみました的トコあるが……。
この映画をモノクロにして、1960年代の映画ですと出してもわからないかも。




