デスクロウ
間の87
監督・脚本ケビン・ヴァンブック
CASTエリック・メビウス/カリスマ・カーペンター/ジェーン・ヘイトメイヤー/ジョン・エイモス/リック・ヤング/ディー・ウォレス/他
2006年 アメリカ
「クロウ」がついてもブランドン・リーの作品とはなんにも関係ない。
でも、クロウっぽいのは悪役の方が……。あ、で、デスクロウか。
でも邦題だよね?
過去、数々の人を救ってきたデーモンハンターの主人公。仲間になるのが、そんな救われた人たち。
過去に倒したと思ってた親の仇の悪魔がより強力な力をひめ復活したのを知る。
彼はわかれて暮らしていた予知能力者の妹に会い、復活した悪魔と戦うために仲間をある宿に集合させるが、数人が集まる前に悪魔に殺される。その痛みを主人公は体で感じて弱る。
強力な悪魔相手に彼らは勝てるのか……。
見ようによっては面白いホンですが、やはり映画となったときの出来がイマイチでした。
「アイ,ロボット」「バイオハザード」のスタッフが……。
スタッフが良くても予算が少なさそう。VFXとか、特殊メイクも安ぽい。
脚本の展開は面白いけど新味がない。
悪魔は人間の姿のままだし、倒すのに聖書の一文を唱えるなんてエクソシストかと、劇中の悪魔に言わせてるんなら、もっと他の物を探し設定に深みを。
劇中、主人公は世界中の宗教呪術を研究したと。で、聖書か……脚本書いた監督はクリスチャン?
集めた仲間も使えるのとダメなのの差が有り過ぎるので殺られ役がすぐわかる。
オススメ出来るような映画では……。