ナッシング・トゥ・ルーズ
間の79
監督・脚本スティーヴ・オーデカーク
CASTマーティン・ローレンス/ティム・ロビンス/ジョン・C・マッギンリー/ジャンカルロ・エスポジート/ケリー・プレストン/他
1997年 アメリカ
ジャケットのコピーは。
『笑いと涙の大暴走アクション・コメディ』
大暴走は大袈裟な気もするが……。
しかし、マーティン・ローレンス……。黒人俳優は皆似たようなキャラですね。とくに若い俳優は、だいたい同じだから、誰が誰だか。
背が高いティム・ロビンス。アクション映画はむいてないかな。あ、コレはコメディだからそれでもいいのか。
ジャケットは、はじめまた白人と黒人の刑事バディ物かと、ではなく逆で二人は犯罪者の方でした。
白人ティム・ロビンスは、広告会社のエリート社員。
が、最愛の妻の上司との浮気を目撃してしまったから壊れちゃた。
スラム街で停めたクルマに強盗が現れ銃を。彼が黒人のマーティン・ローレンス。
壊れたティムは車内に強盗を乗せたまま暴走。知らず知らずにド田舎まで。
ココから二人の暴走がはじまる。
田舎に行くと強盗や窃盗をしたくなるのか? 米コメディにはそんなシーンが多い。
ティムは会社へもどり妻と浮気をしている会社の社長に復讐と。会社の金の強奪計画をマーティンと。
二人は会社へ向かうが……。
縁もゆかりも無かった二人がケンカしながらも協力しあい、家族にもあわせ人情劇で泣かせるというパターンで。そこそこ楽しめなくもないが、取り立て新しいこともなくオチもあるあるで無難に作られてます。
暇つぶしにはなるんじゃないかと。




