FCヴィーナス
間の77
監督ヨーナ・テナ
脚本オウティ・ケスケヴァーリ/カトリ・マニネン/ヨーナ・テナ
CASTミンナ・ハーバキュラ/ベッテリ・スンマネン/ラウラマルミウァーラ/他
2005年 フィンランド
みんな大好き? サッカー映画。
笑えなかったからコメディなのかは微妙なドラマ。
タイトルは主人公の結成した女性のサッカーチーム名。
主人公の彼はサッカーヲタ。Hの最中でもサッカーニュース見たさにベッドから飛び出す。
そんな彼のアマチュアサッカーチームの男連中は密かにワールドカップ観戦ツアーを計画してた。
そして、妻や恋人にそのことをパーティー時に告げると、女たちは怒り爆発。
「家庭よりサッカー」と。
主人公は、独身で家庭はないがサッカーヲタの彼氏には、あきれてた。
で、私たちとサッカーで勝負をして、勝てなければワールドカップ観戦など、行かせないし、サッカーから足を洗え。と、チームを結成。
素人女サッカーチームとポンコツオヤジサッカーチームとの試合をすることに。
主人公は、実は少女時代はサッカー選手だった。おまけに親友はプロ女子サッカーチームのキーパー。もうひとつ仲の悪い父親は元有名サッカー選手でコーチに。
コレを知ったオヤジチームはあわてふためく。
と、設定とかキャラとか面白いんだが、スポーツ勝負者としての欠点があった。
相手が愛した男たちである。
この手の勝負物で強力でイヤミなライバルがつきもんで勝ってスカッとすると観てて気持ちがいい。が、さて。
相手チームが彼氏や夫だと、もうオチが見えてしまう。
残念ながら私にはどうにも楽しめなかった。
おしいな、この手の設定ならもっと面白く出来たのでは。スポーツ・コメディよりラブ・コメや人間ドラマによりすぎたかな。まあソレがイイと、いう人も居るでしょ。
興味のある人はどうぞ。




