ラン・ファットボーイ・ラン 走れメタボ
間の75
監督デビッド・シュワイマー
脚本サイモン・ペッグ/ミカエル・イアン・ブロック
CASTサイモン・ペッグ/ダンディ・ニュートン/ハンク・アザリア/デュラン・モーラン/ハーリュシュ・パテル/インディア・デ・ボーフオート/マシュー・フェトン/他
2007年 イギリス
サイモン・ペッグ主演のイギリス・コメディはけっこう観てる。
彼の主演作は、ほぼ自分で脚本を書いてる。なので主人公はハッピーエンド(コメディは多いけど)。美人女優といい思いしちゃたり。誰でも自分が主演の脚本書いたらそうなるか(ならない人いますが)。この作品もそんな一本。
結婚目前にその責任等に耐えられなくなり式場から逃げ出した主人公の5年後から、はじまる彼の後悔? の日々。
結婚はしなかったが結婚式当時お腹に居た子供とはなかよくし、面倒をみるため外から通う主人公。親子仲は良い。(当時流行ってたのか『ロード・オブ・ザ・リング』にハマってる息子)
ホントは彼女ともう一度やりなおしたい主人公。が、彼女に男ができた。
一流会社のエリートでマラソンが趣味だというところから主人公は彼に勝つためにロンドンマラソンに出場をすることに。
それにつけこんだ主人公の賭け好きの従弟が彼が完走できるかの賭けをしていた。
賭けは主人公を知ってるので皆、出来ないを。
従弟だけが出来ると賭ける。
従弟は彼を完走させるためにコーチに。なぜか部屋の大家まで巻き込む。
果たして主人公は完走出来るのか。
結婚から逃げ出した主人公の「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」コメディ。
まあアメリカのコメディほどバカで下ネタ満載ってことはない。
イギリスといえば「モンティパイソン」の国。サイモン・ペッグの笑いにはどこかそんなトコが(私は『パイソン』大好き)。
この作品には、宇宙人とかゾンビは出ません。サイモン・ペッグのコメディが好きな人はどーぞ。




