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トレジャー・オブ・エンペラー 砂漠の秘宝

間の73


監督チュー・イェンピン

脚本アイヴィー・ホー

CASTジェイ・チョウ/リン・チーリン/エリック・チャン/チェン・ダオミン/ケネス・ツァン/ウォン・ヤッフェイ/ミャオ・プ/クァン・シャオトン/バロン・チェン/他

 2009年 中国/台湾


 世界中にある「インディ・ジョーンズ」亜流映画の一つ。で、けしてB級映画予算の作品ではない。


 珍しく中国と台湾の合作である。芸能や文化に政治はからまないで欲しいもんです。


 私、数作の中国ファンタジーアドベンチャー映画観たが、ほとんどいただけないつまらん作品ばかりで、その手のは観るのやめてました。

 だが、中国映画でも、どこか香港映画の香りのする作品があるのはいいけど。

 で、この作品は、やはり香港映画臭がする。

 「五福星」等のエリック・チャンや「少林サッカー」の石頭、ウォン・ヤッフェイなんていう人が出てたり、アクション監督が「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のチン・シュウトンだったり。監督は台湾の「炎の大捜査線」等のオースター映画のチュー・イェンピンじゃないですか。主演も台湾のジェイ・チョウ。ハリウッド映画では「グリーンホーネット」のカトー役で海外進出。そこに中国俳優。リン・チーリンといえば「レッドクリフ」のアジアンビューティー。彼女が出てるだけで観たくなる。もったいないと、いうか、この作品ではお飾りでアクション・シーンはクライマックスで、悪霊に取り憑かれて主人公と一戦程度の短いシーン。昔の香港映画ならクライマックスのラスボス化して主人公とラストマッチ。

 リン・チーリンという女優はアクションが苦手なのか嫌いなのか動かない人だね。この作品では「ロマンシング・ストーン」のキャスリン・ターナーですね。

 ストーリーは砂漠にある遺跡の秘宝を探すという簡単な話。まあソレより私は、個性的なキャラのアクションシーンを楽しんだ。

 しかし、前半に出てきた、ヒロインの父親を殺して遺跡への地図を奪おうとしていた包帯男(ミイラではない)のアクションは面白かったが、後はまったく出てこない。ヒロインの親の仇なのに。

 この映画、全体的にはいまいち面白くない。

 が、アクション・シーンと、リン・チーリン観ているだでいいかな。

 人にオススメはしません。


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