リターン・トゥー・マイ・ラブ
間の60
監督スティーヴ・ブシェミ
脚本ジェームズ・C・ストラウス
CASTケイシー・アフレック/リブ・タイラー/メアリー・ケイ・ブレイス/ケヴィン・コルガン/マーク・ブーン・ジュニア/ジャック・ロヴェロ/シーモア・カッセル/他
2005年 アメリカ
なんだか、暗い「寅さん」みたいな話だなぁと。ジャケットには一応コメディ・ドラマとは書いてあるが……。コレはコメディなのか?
夢をかなえようとニューヨークに出た主人公は、夢の途中で挫折して故郷に帰ってきた。
映画だなぁと思うのは飲み屋で美人看護師と出会いデキちゃう展開。しかし彼女は……。
夢をかなえるコトも出来なかった兄に情けないなど、自分のことを棚に上げ言ってしまったら、兄はクルマで木にぶつかって重症。
彼の代わりに父母の経営する工場で働き、兄のしていた子供バスケチームのコーチもすることに。
工場で紹介された叔父は工場内で薬の売人をしてた。で、ソレが警察にしれ、責任者の母親が刑務所へ。叔父は知らん顔。
こんなどうしょうもない生活が続く主人公は、また故郷の町を出ることに。
一見イケメンの主人公は、しゃべると声が細くなんだか頼りない。
田舎に帰って良いことは美人の彼女が出来たコト。だが、ラストは……。
監督は俳優のスティーヴ・ブシェミ。
なんだか、映画通好みの作品みたいです。
コメディとして見ると笑えませんから、ドラマを見るつもりで観ましょう。全体的にとろろ〜んとしてます。
いつも前向きな母親が良いですね。




