リベンジ
間の5
監督・脚本ジョセフ・ガスマン
CASTイベット・コルヴァ/シェリル・リネオ/ジョニー・ウィンシャー/ピーター・タホーダエグ・フェアーク/クリスチーナ・テロサ他
よくあるタイトルで、映画通の皆さんは、どの「リベンジ」?だと。
内容は、アメリカのド田舎でカトリックの学校へ通う二人の女子学生が、危ない三人組に襲われる。
なんとか生き残れた女学生が収容された病院から脱走し、襲った三人組に報復する話し。
アメリカのド田舎のおかしな町には危なくていけませんね。チェーンソー持った人は出てきませんが。まあ映画なんですけど。行きたくありません。
外国人が、特に白人が日本の田舎で襲われたとかいうの知りません。日本の旅は安全と外国人の方々が言うのはわかりますね。
映画なんだけど、外国の田舎は怖い。
女学生が制服姿で二人、聖書を売り歩くんですが、あ〜危険が待ってるのはみえみえ。
ちょっとやんちゃなレベッカと生真面目なカトリック少女キャサリン。
レベッカは殺され、キャサリンはイカれた三人組のアニキ分の男に森でレイプされる。
三人組の中で下っ端な男(ちょっと頭がアレな人)が、ある映画を見て心変わりしてアニキ分の男に始末を言われるが、キャサリンを逃してしまう。
逃げたキャサリンは、なんとか病院にたどり着く。医者は田舎町に迷い込んだ家出娘と思い。
「よくあることだ」と。身も蓋も無い事を。
下っ端の男の見逃し意外救いのない話だなぁ。
精神的にいかれちゃたキャサリンは看護師の服を盗んで脱走。偶然に手に入れた銃で復讐へ。
いかれちゃてるのか、脚本のせいか、下っ端の男は、ナニもしてないのに三人組の一人なんで、ナース姿のキャサリンにショットガンで血祭りに。
彼は、助けるべきだったよ。なんだかなぁ~。監督はキャサリンが生き残れる理由が欲しかったんだろうなぁ。今までしてきた罪のつぐないか。
思いっきりネタバレですが、この映画は、そういう映画だと知って、見る映画だから。
キレたおとなしいカトリック少女のリベンジっつー映画でした。
パッケージの『金髪ノンストップ・ヒロイン・アクション!』のわけない内容でした。·後半ちょっとだけ……。金髪は間違いないですけど。
相変わらずジャケットにだまされる私なのでした。パッケージの美女の横顔はやはりキャサリンなんだろうが、劇場中では、ちょっとカワイイ金髪の田舎娘。いかにもな安い画像でオススメはしませんが、カトリックの真面目な日本の女子高生みたいなカッコした女学生のレイプシーンが見たい方はどうぞ。