極秘指令ドッグ✕ドッグ
間の49
監督フォアド・ミカティ
脚本サム・レヴィンソン
CASTジョー・アンダーソン/ロブ・コードリー/ザック・ガリフィアナキス/エレミー・デ・レイヴィン/オデット・ユーストマン/エレン・バーキン/マギー・Q/他
2009年 アメリカ
最近と、いうかこの映画が作られた頃は殺し合いゲーム的な誰が犯人で、生き残るのは誰かみたいなのが流行って、似たような作品が沢山作られたうちの一作ですか。
新大統領誕生のとき、政府諜報員部隊『ファクトリー』に新人が赴任してきた。 お目当てだったマギー・Qがしょっぱなから彼をお向かいに。彼女もエージェントの一人。地下の秘密基地に迎えられた彼は『ファクトリー』の普通ではないメンバーを紹介される。ファクトリーの中にはオメガとアルファの二つのチームがあった。
リーダー格の男が殺されて地下基地が封鎖されてファクトリーのメンバーは基地内から脱出不可能に、そして爆破装置が。
突然始まるオメガチームとアルファチームの殺し合い。おもしろいというか、彼らの行動は監視カメラで見ている監視員の二人。あーだこーだと殺し合いを見ながら感想を。はじめ観客には殺し合いの理由を教えないので、なんで殺し合いしてんのかア然として見る。ただ痛そうな殺し合いシーンがつづく。マギー・Qが途中で退場。でがっかり。なんだかなぁ……。代わりなわけではないが細りのオデット・ユーストマン(現オデット・アナブル)が、しぶとく生き残るが、途中で彼女が殺し合いの真相を。
『美女活』的に見ると女優の方がしぶといのに、なぜかマギー・Qが……。この出演者では一番メジャーな彼女をわざと早く退場させたのかな?
有名女優ではエレン・バーキンも、おもしろ危ないキャラでしたね。
で、見終わって痛快でもなんでもなくて、ふ〜んそうなんだ。という作品でした。
私としてはこういうただただ血なまぐさい殺しよりマーシャルアーツなキレイなアクションが見たい。マギー・Qは、やはり香港時代の「レディ・ウェポン」が良かった。アメリカ映画だとアジア人わくだからな……。




