恋のミニスカウエポン
間の43
監督・脚本アンジェラ・ロビンソン
CASTサラ・フォスター/ジョーダナ・ブリュースター/ミーガン・グッド/デボン・アオキ/ジェシカ・コーフィール/ジミ・シンプソン/ジル・リッチー/エイミー・ガルシア/ホランド・テイラー/マイケル・クラーク・ダンカン/他
2004年 アメリカ
コレはJK版チャーリーズ・エンジェルかと思わせるジャケットとオープニング。
あちらでは白いシャツにネクタイ、そしてチェックのスカートはJKの制服なわけではないようで。元々この今の日本のJKの制服のルーツはドコかなんて調べたことないから、こういう制服見るとJKなのかと思ってしまう。
この映画の中ではミニスカはエリートのあかし? 他の生徒は長いスカート履いてます。
主役の4人の娘たちは、どうやら政府のエージェントで悪と戦う。
ある伝説的な犯罪組織のボスともいえる女、ルーシー・ダイヤモンドがやはり伝説的なロシアから来た女殺し屋と会うという情報を得た主人公たちは見張ることに。
ミニスカエージェントのミス・パーフェクトと呼ばれたエイミーと犯罪組織のボス、ルーシー・ダイヤモンドが銃撃戦時、逃亡するルーシーとエイミーがぶつかて、鉢合わせ。
おいおいラブコメの初対面かよと。
ルーシーは、ロシアの女殺し屋と会ってたのは見合いだった。ルーシーは同性愛者だったのでミス・パーフェクトのエイミーと出会って一目惚れ? このへんから展開がおかしくなった。凶悪犯罪組織のボス、ルーシー伝説はすべて間違い。
ルーシー・ダイヤモンドは伝説のような女ではなかった。
はじめ、その真面目な性格から。彼女の誘いを断ってたエイミーだが、だんだん二人は……、。
なんとも、おしい作品です。キャストはグッド。ルーシー・ダイヤモンド役に「ワイルド・スピード」シリーズのジョーダナ・ブリュースター。私、この作品の彼女にやられちゃいました。
監督はデビュー作品なので、いまいち荒削りなトコも。特典についてたメイキングで自分で描いた漫画が原作と、そしてアマチュア時代に短編映画化もしてて、一部見せてがアクションシーンとかそちらの方が良さそう。ジョン・ウーしてた。
ミニスカメンバーの一人にデボン・アオキが。アクションは、ほとんど見せないが常にタバコをくわえ悪びれた感じが、いままでに見た彼女では良かった。
設定はやっぱ漫画だが、もっとハチャメチャでも良かった。低予算のせいか妥協はしたくないと監督が言っていたアクションは、ほとんどなく、あってもトホホな出来で、なんだかなぁ。
コレ、アクション・シーンをしっかり見せてくれたら宝物になったかもしれない。もったいない作品でした。




