みにくいアヒルの子
間の22
監督・脚本ジョン・カール・ビュークラー
CASTダニエル・ニコレット/リンゼイ・ワグナー/エドワード・ローレンス・アルバート/フランク・ボナー/クリスチャン・オリヴァー/クリストファー・カイマン・リー/アレクサンドラ・フォード/他
2002年 アメリカ
クリスマスがからむ、いかにもアメリカのテレビ・ムービーな作品(真相は不明)。
タイトルは、有名なアンデルセンの童話だが、コレは邦題? アヒルの子とかは出てこないけど。主人公はさえないティーンエイジャー。十七、八くらいかな?
ヨーロッパのサーカス団で両親を失くした主人公の娘は祖母と暮らすためにアメリカに。
ハリウッドの学校に転入して来る。
その話に、ある童話がからむ。クリスマスの童話た。なぜかクリスマスを憎む悪の王が魔女と組んでクリスマスのヒイラギの精ホリーを石像にする。
クリスマスの精って日本人にはピンとこないよ。
実は童話の世界は過去でホリーの石化した物は森の石像として残ってる。
現代になりホリーは主人公の涙で元に戻れると、主人公を幸せにするために……。
ドコが「みにくいアヒルの子」なのか? 主人公が黒人の娘だから? 祖母は白人だからクォーター? まあ美人ではないが……。
昭和の海外ドラマファンには懐かしい女優が「バイオニック・ジェミー」のリンゼイ・ワグナーが教師とクリスマスの妖精女王役で出演。
終わってから見た予告編でわかった。
童話のシーンのVFXはまあまあだが、イノシシの怪物化した悪王が着ぐるみでトホホな最後に。
クリスマス物だからやはりハッピーエンド。
期待しなければソコソコ楽しめます。




