チョコレート・バトラー
間の21
監督ブラッチャヤー・ピンゲーオ
CASTヤーニン・ウィサミタナン/テジョー/チョ・ジェヒョン/ペットターイ・ウォンカムラオ/イェ・ジウォン/Kキム/他
2011年 韓国・タイ
コレはB級とは言いがたい本国ではA級アクション映画なんだろうけど。韓国とタイの合作。
トホホなのは『チョコレート・ファイター』のジージャーこと、ヤーニン・ウィサミタナン最新作と、でも主役はテコンドー普及のためにタイにやって来た韓国人家族。主役は長男。
韓国人家族は犯罪組織に関わってしまい命を狙われる家族。
彼らのタイの知人の姪で助っ人として登場する脇役のジージャー。
パッケージのジージャーの扱いはまるで主演。赤いジャージ姿ですが、こんなシーンはない。
毎度よくあるウソパッケージ。
最新作……。最新出演作であるのが本当(リリース当時)。
それなりの見せ場はあるけど主演作ではない。
昔から、売れた映画のタイトルをすべての出演作品に邦題として使うアレだ。
もともと『チョコレート』というジージャーの出演作品になんの意味もない「チョコレート」をタイトルに付けてシリーズみたいにしちゃう悪いタイトルだ。
昔のジャッキー・チェン映画には、〇〇モンキーって付いてた。
まあわかりやすいんだけどクンフー映画も空手映画も海外物には「ドラゴン」が付いてました。で、主人公の名前がみんなドラゴンって。
まあ、この映画とは関係ないんですが。ちゃんとした予備知識がないと、ウソパッケージにダマサれて観てしまい。損したり。
とりあえず、韓国の若手の俳優さんが頑張ってますからジージャーに期待しなければ、見ごたえある格闘アクション映画だ。
格闘アクション好きにはオススメしてもいいかな。ジージャーを餌にしなくてもね。




