ロビ・ンフッドの戦い
間の173
監督ハーウェイ・カーン
脚本チェイス・パーカー
CASTロビン・ダン/エリカ・デュランス/ジュリアン・サンズ/キャサリン・イザベル/ケイナン・ウィーブ/他
2009年 カナダ
まともなロビン・フッドストーリーではなく、異世界物の要素を加えた珍品?
この方が私は好みだが。
ある日現れたモンスター。
ワイバーンのような空飛ぶモンスターに襲われた三人の騎士だったが、弓で射ち落とされたモンスターは不死身の少女だった。
不死身なのに、なぜか弓で落とされ重症おう少女を見て良からぬコトを企む弓の騎士は、仲間の騎士を殺してしまうが、殺しを騎士の息子に目撃されてしまう。
息子が成長するとロビン・フッドに。
囚われたモンスター化する少女は、不死身の秘密を知られ、悪事に使われる。
ロビンたちの隠れ家ゃのシャーウッドの森に異世界ダークウッドに通ずる入口があったり……。
ダークウッドとモンスターが出なければ普通のロビン・フッドストーリーだが、低予算のせいか、出てくる人の数が少ない。セリフにはあるが群衆とか、出てこない。
ドコかビンボー臭い作品だ。
それにイマイチロビンが弱い。ラストの仇討ちもなんだかなぁ。このへんは演出と脚本でなんとかなるんだから、もうちょいスカッと終わらせて欲しかった。
ファンタジー要素も曖昧でしたね。脚本の出来がイマイチだったんじゃ。試みは面白いけどね。もともとファンタジーな部分がない物語だからね、モンスターはいらないストーリー。
原作変えるなら、上手くやらないと駄作に。




