天使の処刑人 バイオレット&デイジー
間の15
監督・脚本ジェフリー・ブレッチヤー
CASTアレクシス・ブレデル/シアーシャ・ローナン/ジェームズ・ガンドルフィーニ/ダニー・トレホ/他
2011年 アメリカ
いかにもなタイトルのB級レディアクションと思い手に取ればパッケージに尼僧姿の二人の女優。よく見ればシアーシャ・ローナンではないか。
『ラブリーボーン』殺されちゃた少女で霊魂としてさまよう少女を演じ、『ハンナ』では少女の殺し屋。私の好きな女優の一人でないの。
相棒役の姉御肌アレクシス・ブレデルは、『シン・シティ』に出てたと……ちょっと記憶がない。
「2人の天使が、悪を撃つ……。魅惑のバイオレンス・アクション!!」
『ハンナ』で、もう一つ暴れたりなかったシアーシャ・ローナン。この映画で『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツなみに活躍を期待して観る。
オープニングに尼僧の二人が拉致された男を救いに行きドンパチからはじまる好感触。
一仕事終えたふたり。しばらくは殺し屋の仕事をひかえるつもりだったが、お気に入りのお洋服を買うために、ある簡単な殺しを引き受けることに。
彼女たちに仕事を斡旋する悪そうなおっさん役でダニー・トレホ。
悪役専門だったトレホは『マチェーテ』ヒットのおかげでゲスト出演的にこんな役で登場。顔のわりに人のよいおっさん役。
彼の登場あたりまではよかったが。
ターゲットの家に忍び込むとターゲットのおじさんは留守。二人はさっさと殺って変えるつもりだった。
仕方なく帰るのを待つ二人は殺し屋なのにソファで居眠りしてしまった。
殺し屋してる二人が、ありえないミス。
寝ていた二人に毛布が。
ターゲットのおじさんが帰ってきてたのだ。
二人はおじさんにクッキーを焼いたりで、もてなし。なんだか、おかしな展開に。
おじさんを殺ろうと全弾を撃ちつくすというミスまで、でもオジさんは自分を殺してくれと。
なぜだかオジさんは殺されたいようだ。
しかし、弾丸を失うミス。
仕方なく近所で弾丸を買いに行くバイオレット(アレクシス)。
そこで殺し屋の男たちに遭遇。
彼らはバイオレットと浅からぬ因縁が。しかも、男たち四人の仕事は彼女らと同じターゲットだった。
そして彼女たちを見張る殺し屋組織の人間とクセのある連中も。
が、どーもストーリーは殺し屋少女たちの話からズレてく。ターゲットオジさんのせいだ。
この作品。パッケージに書いてあるようなバイオレンス・アクションにはならない。けど、それを期待しないで観ると悪くない。
シアーシャ・ローナンがアクションから、はなれる境目のような映画だと思って観るれば、良いのでひろいものだった。
あらためてシアーシャ・ローナンが好きになった。彼女のファンは見逃してたら見て損はない。
もしかして若い娘の殺し屋二人って『ベイビーわるきゅーれ』の元ネタになった?




